都市ガイドオランダ、ベルギー・フランダース地方の主要都市の紹介

アムステルダム

アムステルダム カナルハウス 運河 夕景 水辺 オランダ

(c) Amsterdam Marketing

アムステルダム(Amsterdam)は首都でありながら親しみやすい街。 古くから港町として栄え、様々な人々を受け入れ共存してきました。 170を越える国籍の人が暮らし、コスモポリタンな雰囲気をもちながら、人口80万人という規模は大きな村のようです。

アムステル川をダムで堰き止めた歴史に由来する名称の通り、かつての川の河口に町の玄関、アムステルダム中央駅が鎮座しています。 駅を中心に扇の形に広がる旧市街には165本、全長100kmを超える運河が流れています。水面下では木の杭が建物を支え、各区画を1200を越える橋が繋いでいます。まさに水上の都。オランダ黄金時代17世紀の面影を感じさせる環状地区は世界遺産に登録されています。様々な建築様式で作られたカナルハウスを眺めているだけでも飽きません。

美しく保存された歴史地区がある一方で、中央駅の対岸にある北地区や東港湾地区では新しい街づくりが盛んに行われています。斬新でユニークな発想の建築が並び、21世紀の首都の新しい顔を見せています。

ランドマーク

アムステルダム中央駅 Amsterdam Centraal Station
スキポール空港から電車で20分と空港からのアクセスも抜群な、オランダの首都の玄関口。 駅前には観光案内所、市の交通局、運河クルーズの乗船所、トラムやバスのターミナルがあります。 東京駅と姉妹駅提携を結んでいます。

アムステルダム 王宮 ダム広場 オランダ

(c) Amsterdam Marketing

王宮 Koninklijk Paleis Amsterdam
アムステルダム旧市街の中心、ダム広場に建つ王宮は1648年市庁舎として建てられたもの。 ナポレオン時代に王宮となり、現在はオランダ王室の迎賓館として使われています。 行事がない時は内部見学ができます。

運河クルーズ Canal Cruise
アムステルダムの運河を観光遊覧船で巡ることができます。 水の都アムステルダムを水の上から眺めてみましょう。 乗り場はアムステルダム中央駅前やハイネケン・エクスペリエンス周辺など。通常の観光クルーズは所要1時間〜1時間半ほど予約なしで乗船できます。ワインとチーズのついたナイト・クルーズやディナー付クルーズもあります。

観光ハイライト

オランダは単位面積当たりのミュージアムが世界最多と言われるほど、数多くのミュージアムが集まっている国です。アムステルダムにも約80の美術館・博物館があります。人気の美術館と個性的な美術館をいくつかご紹介します。

アムステルダム アンネの家 本 世界遺産 オランダ

Photo Cris Toala Olivares

アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis
世界で最も読まれた本の3指に入るといわれる「アンネの日記」の著者アンネ・フランクが、第2次世界大戦中ナチスの迫害を逃れ、隠れ住んだ家があります。詳しく読む

アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum Amsterdam
門外不出のレンブラントの代表作「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」「小路」「手紙を読む青衣の女」など黄金期の名画はもちろん、中世から現代までの絵画、アンティーク陶器、工芸品などが展示されたオランダ最大のミュージアム。 10年に及ぶ大改修を終え、美しく生まれ変わった建物も必見です。

アムステルダム ゴッホ美術館 自画像 内観 オランダ

ゴッホ美術館 Van Gogh Museum
ゴッホの弟テオの遺族が建てた世界最大のゴッホ・コレクションを誇る美術館。「ひまわり」「自画像」「アーモンドの花咲く枝」など、誰もが知る名画が所狭しと展示されています。ゴッホの2大コレクションと故郷を訪ねる旅のヒントを読む

アムステルダム ステデライクミュージアム 内観 オランダ

ステデライク・ミュージアム Stedelijk Museum Amsterdam
ピカソ、ウォーホルなど19世紀後半から現代までの絵画、デザイン、モダンアートのコレクションを展示。ダッチデザインの雑貨を揃えたミュージアムショップもおすすめ。詳しく読む

エルミタージュ美術館アムステルダム Hermitage Amsterdam
ロシアのエルミタージュ美術館と提携。エルミタージュ美術館が所蔵する膨大なコレクションから約半年ごとに借り受け、ユニークなテーマで企画展を実施しています。

レンブラントの家 Rembrandthuis
アムステルダムで成功したレンブラントが住んだ家を当時の家具などで再現。レンブラントのアトリエやコレクションが再現されており、画家の生活が偲ばれます。エッチングやスケッチなどの作品も展示されています。

ユニークなミュージアム

ハウスボート博物館 Woonbootmuseum
かつては住宅不足のため利用されたハウスボートも現在は電気水道完備、快適な水上の住宅として人気となっています。その内部を見学できる貴重な場所がこの博物館。小さいながらも居心地の良い空間に驚きます。

屋根裏部屋の教会 Ons’ Lieve Heer op Solder
宗教改革の後、カトリックのミサが禁じられていた16世紀〜17世紀にこっそり祈りをささげるために、屋根裏部屋に作られたカトリック教徒たちのための隠れ教会。

ヘンドリキェ・バッグ博物館 Tassenmuseum Hendrikje
17世紀のカナルハウスのなかに、数世紀にわたる女性のバッグとお財布のコレクションが展示されています。歴史的に貴重なものから目を奪われる豪奢なものまで、見ていて飽きません。館内にはエレガントなカフェがあり、軽いランチやティータイムが楽しめます。

ファン・ローン博物館 Museum van Loon
東インド会社の創業者でもあったファン・ローン家のお屋敷。オランダ黄金時代の豊かな商人の暮らしぶりを垣間見ることができます。美しい中庭も併せて楽しみたい。毎年6月中旬に行われるガーデンイベントOpen Garden Daysのメイン会場になっています。

エンタテイメント

アムステルダム 音楽 ホール コンセルトヘボウ オランダ

コンセルトヘボウ Concertgebouw
世界3指に入るといわれる素晴らしい音響効果で知られる音楽ホール。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地です。夜のメインコンサートのほか、バックステージツアーやランチコンサートも行っています。詳しく読む

ショッピング

ヨルダン地区 Jordaan
9つの小路の外側、プリンセン運河とラインバーンス運河の辺りはヨルダン地区と呼ばれ、かつてはレンブラントも住んだ下町。おいしいレストランやカフェ、デザイナーズショップなどが落ち着いた雰囲気の中に点在する。

ノールデルマルクト Noordermarkt
ヨルダン地区にあり、アンティークやオーガニック食品などを扱う。土曜に開催。

ハーレマー広場 Haarlemmerplein
高品質のチーズ、ワイン、野菜、果物などがあるオーガニック・マーケットを水曜に開催。

9つの小路 De 9 Straatjes
ダム広場からみると西側、シンゲルとプリンセン運河に挟まれた、ラードハウス通りとライツェ通りの間には、「9ストラーチェス(9つの小路)」という名前の個性的なショップやカフェが立ち並ぶエリアがある。地元っ子に混じって、古着や雑貨など、お気に入りのアイテムを探してみたい。

ニューエンダイク通り〜カルファー通り〜ライツェ通り Nieuwendijk, Kalverstraat, Leidsestraat
中央駅から南に向かうこのあたりは庶民的なチェーン店などが立ち並ぶ地区。雑貨などで人気のHEMAはニューエンダイク通りとカルファー通りにある。

シンゲルの花市 Bloemenmarkt Singel
シンゲルの運河沿いに数百メートルにわたってお花屋さんが続く。一年中花や球根、園芸小物、お土産物が見られ、多くの人で賑わっている。毎日開催。

ニューウェ・スピーゲル通り Nieuwe Spiegelstraat
国立美術館から市内中心部に向かって走るニューウェ・スピーゲル通り周辺には70店以上のアンティーク店や美術商が立ち並ぶ。

ペーセーホーフト通り周辺 PC Hooftstraat
ブランドショップなど高級店がお目当てならアムステルダムの南、ミュージアム広場近くのペーセーホーフト通り周辺へ。

アルベルトカイプ通り Albert Cuypstraat
衣料品から生活雑貨なんでもそろう地元御用達の日用品市。月〜土開催。www.albertcuypmarkt.nl

ユトレヒト通り Utrechtsestraat
ファッション、インテリア、雑貨、チョコレートなど様々な店が軒を連ねる通り。

ニューマルクトNieuwmarkt
月〜金は小さな日用品市だが、土曜にはファーマーズ・マーケット、日曜はフリーマーケットを開催。近くは中華街になっている。

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