都市ガイドオランダ、ベルギー・フランダース地方の主要都市の紹介

ロッテルダム

オランダ第2の都市ロッテルダムは、商業と物流の拠点として繁栄を続けるヨーロッパ有数の港町。ライン川の河口にあるロッテルダム港からは毎日、世界各地へと大型船が出発します。オランダ建築協会NAIがあり、サイコロ型集合住宅、レム・コールハース建築事務所設計のアートホールKUNSTHAL、MVRDV設計のマルクトハル、リニューアルした駅舎など最先端の建築が次々に現れる一方で、戦後復興したデルフスハーフェン地区など、現代と古き良き街並が共存しています。アムステルダム中央駅から直通列車で40分。

(c) Marc Heeman

(c) Marc Heeman

ランドマーク・建築

ロッテルダム港 Port of Rotterdam
ヨーロッパ最大の港、ロッテルダム港はあまりに広大なので、Spidoなどが主催する定期クルーズ船での観光がおすすめ。所要75分で、巨大な港の施設や大型貨物船の近くを航行します。

サイコロ型住宅キューブハウス De Kijk-kubus
建築家ピート・ブロムによって1984年に建てられたサイコロ型住宅。ユースホステルとして泊まれる部屋、内部を一般公開している部屋などがあり、観るだけでなく体験できる建築です。斜めの壁と窓から眺める景色がユニーク。

(c) Jan van der Ploeg

(c) Jan van der Ploeg

ユーロマスト Euromast
1960年の国際園芸見本市「フロリアード」開催のときに建てられた街の象徴的なタワー。港湾エリアや町を一望できます。上部にレストランとホテルがあります。

マルクトハル Markthal
世界的に知られるオランダの建築家集団MVRDVの設計による、巨大な屋内フードマーケット。約100の店舗とオープンスタイルのレストランが入っています。新鮮な食材、カラフルな店舗など、見て歩くだけでも楽しい場所です。建物の壁や天井部分がオフィスや住宅になっています。ロッテルダムの地下鉄Blaak駅から徒歩1分。サイコロ型住宅や市立図書館の向かいにあります。

デルフスハーフェン Delfshaven
第2次世界大戦の爆撃により、壊滅的な打撃を受けたロッテルダムですが、街を再建する際、ここにかつての風景を再現し残すことにしました。古き良き街並と港の風情を感じながら歩きたいエリアです。

(c) Rotterdam Marketing

(c) Rotterdam Marketing

ミュージアム

ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館 Museum Boijmans van Beuningen
中世の画家ヒエロニムス・ボスから、後期印象派のゴッホ、シュルレアリスムのダリやマグリットまでの幅広いコレクションを誇る美術館。ブリューゲルの「バベルの塔」やレンブラントが晩年に息子ティトゥスを描いた作品は必見です。

ショッピングストリート

ラインバーン商店街 Lijnbaan
ロッテルダム中央駅から徒歩5分、中心地にあるショッピングストリート。第二次世界大戦中、空襲によって壊滅的な打撃を受けた旧商店街は1953年に建設されたときに歩行者専用になりました。世界で初めて「歩行者天国」が採用された場所と言われています。

郊外の人気スポット

キンデルダイクの風車 Kinderdijk
オランダにいまも900基ほど残る風車のなかで最も有名なのがキンデルダイク。国内最大の風車群(19基)がロッテルダム郊外の川沿いに雄大に並びます。18世紀に造られた灌漑用の風車は世界遺産に登録されています。ロッテルダム市内のRotterdam Lombardijen駅から90番のバスで40分。またはロッテルダムのエラスムス橋の発着場からWaterbus社の定期船でRidderkerkまで35分。Driehoeksveer社のボートに乗換え5分。
オランダの風車について詳しく読む

キンデルダイク 風車 オランダ

ページトップへ