都市ガイドオランダ、ベルギー・フランダース地方の主要都市の紹介

デルフト

デルフト(Delft)は、17世紀のオランダ黄金時代に繁栄を築いた古都。画家ヨハネス・フェルメールが生まれ育ち、絵を描いた町としても知られています。運河沿いやマルクト広場周辺の小路に当時の風情が残っています。古都を散策して雰囲気をつかんだら、フェルメールゆかりの場所を訪ねてみましょう。画家と同時代、17世紀から続くデルフト焼の窯元も訪ねてみましょう。ハーグ、アムステルダム、ロッテルダムからの電車のアクセスもよく、気軽に日帰りできます。

デルフト 風景 フェルメール オランダ

ランドマーク

マルクト広場と新教会 Markt, Nieuwekerk
町の中心にはマルクト広場があり、毎週木曜にマーケットが行われています。広場に面して建つ新教会は、オランダ建国の祖ウィレム1世を始めとするオランダ王家一族が眠る場所です。塔を登ると町が一望できます。画家フェルメールは新教会で洗礼を受け、広場をはさんで向かいにある市庁舎で結婚しました。

デルフト 風景 市庁舎 マルクト 広場 オランダ

マルクト広場と市庁舎

デルフト マルクト 広場 新教会 オランダ

マルクと広場と新教会

旧教会 Oudekerk
結婚を機にカトリックに改宗したフェルメールが埋葬された教会です。フェルメール家の墓石はありませんが、没後300周年を記念して埋め込まれた記念碑があります。

デルフト 旧教会 運河 オランダ

東門 Oostpoort
フェルメールが「デルフトの眺望」で描いたスヒーダム門とロッテルダム門は残っていませんが、旧教会の塔などに当時の面影が見えます。現存する唯一のデルフトの城門。

デルフト 東門 運河 オランダ

観光ハイライト

ロイヤルデルフト Royal Delft

オランダの伝統工芸を代表するデルフト焼。その独特の藍色からデルフトブルーの愛称で親しまれています。1653年創業のロイヤルデルフトは、17世紀から現在まで歴史が続く唯一のデルフト焼の窯元です。職人がひとつひとつ丁寧に絵付けをしている様子など、工房やミュージアムを見学できます。
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ロイヤル・デルフト ハイティー オランダ

フェルメールセンター Vermeercentrum
現存するフェルメール作品すべてのレプリカが原寸大で制作され、描かれた時代順に展示されています。画家が好んで使った青色のもとになった鉱石ラピスラズリや、絵画の構図が学べるスタジオなどフェルメールの絵の秘密をひも解くアートセンターです。かつてフェルメールがギルド長を務めた画家ギルドの建物の跡地に、建物を再建しました。フェルメールが生まれた「飛ぶ狐亭」(現在はアンティーク店)など、画家ゆかりの場所が近くにあります。フェルメールの故郷めぐりの出発地としてもおすすめ。

デルフト フェルメール センター ミュージアム オランダ

プリンセンホフ博物館 Museum Het Prinsenhof
デルフトが繁栄を誇っていた15世紀〜17世紀の陶器、絵画、タペストリーなどを展示した博物館。16世紀、オランダの初代国王ウィレム1世がここに住み、銃弾に倒れた歴史的事件の場所としても知られています。

デルフト プリンセンホフ ミュージアム オランダ

ウィレム1世が倒れた銃弾の跡が残る

ウィレム1世が倒れた銃弾の跡が残る

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