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ベルギーに新しいユネスコ世界遺産 認定

ベルギーのブリュッセル郊外にある ≪ソワーニュの森(英語:Sonian Forest/オランダ語:Zoniënwoud/フランス語:Forêt de Soignes)≫ がユネスコの世界遺産に登録されました。 ベルギーには12の世界“文化”遺産が登録されていますが、今回が初めての世界“自然”遺産の登録となります。

ソワーニュの森は、最後の氷河期以降に進化を遂げた ≪ヨーロッパ・ブナ≫ の生態系が残されている希少な場所です。 2017年7月のユネスコ世界遺産会議により、ベルギーのソワーニュの森に加えて、アルバニア、ブルガリア、クロアチア、イタリア、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、ウクライナにある9つの原始のブナ林が一緒に世界遺産に認定されました。

フランダース(56%)、ブリュッセル首都圏(38%)、ワロン(6%)の3つの地域にまたがる貴重な森は、首都ブリュッセルの中心部からたった11kmしか離れていません。 ヨーロッパ域内に広範囲にわたり生育した森の一部として残り、中世にはいまの名称で呼ばれるようになりました。 世界遺産に登録されたのは、約400ヘクタールの部分となりますが、周囲に広がる手つかずの原始林を合わせると約4,400ヘクタール(東京ドーム 約950個)の広さがあります。

ソワーニュの森は、ブリュッセルから車で30分、地下鉄やバスを乗り継いで1時間、サイクリングでも50分ほどで着きます。 ブナの他に、たくさんのオークの巨木も見られます。 人口が増え、農地転用や木材利用のために徐々に森の面積は減少、かつて森に暮らした熊や狼といった大型の動物はいなくなりましたが、いまも数十種の哺乳類が生息しています。 近年は「ヨーロッパの再野生化ネットワーク」に登録し、道路で分断されたエリアに動物専用の橋をかけるなど、野生動物の保護と育成に力を入れています。

ベルギーを代表する自然森が残る ≪ソワーニュの森≫ へ足を延ばしてみませんか?

ソワーニュの森公式HP www.sonianforest.be(オランダ語・フランス語・ドイツ語のみ)
※表記:英語 Sonian Forest/ オランダ語 Zoniënwoud/ フランス語 Forêt de Soignes

ユネスコ世界遺産 公式HP ソワーニュの森の解説および写真(英語)

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