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ヨーロッパの美しい街道20選 画家の世界を訪ねる『ブリューゲル街道』

(c)Albrecht De Schrijver

(c)Albrecht De Schrijver

日本旅行業協会(JATA) が選出した『ヨーロッパの美しい街道20選』に、ベルギーの「ブリューゲル街道」が選ばれました。

「ブリューゲル街道」はブリュッセルから10km〜30km、パヨッテンランドと呼ばれる地域にあります。ここには16世紀の画家ピーテル・ブリューゲル(父)が愛したフランダースの原風景が広がっています。ブリューゲルが描いた景色や建物など、ゆかりの場所が全長約45kmのルートに点在。場所を絞って、ウォーキングやサイクリングで回るのがおすすめです。春夏は新緑が、秋には黄葉が美しく、ブリューゲルが愛した心癒される田園風景に出会えます。

「ブリューゲル街道」の各スポットには案内板があり、そこの場所が描かれた作品が紹介されています。街道の起点となるのはシント・アナ・ペーデ教会。7km(徒歩2~3時間)のウォーキングルートでは、11か所のポイントをめぐります。45kmのサイクリングルートを網羅したブリューゲル街道のルートマップはこちらのリンクからからダウンロードできます

ブリューゲル街道 案内板 パヨッテンランド ブリュッセル フランダース

ブリューゲル街道のポイント
●シント・アナ・ペーデ Sint Ana Pede
1568年ブリューゲル最晩年の作品「盲人の寓話」に描かれた教会が見られます。ブリューゲル街道の起点となるスポットです。

ブリューゲルが描いたシント・アナ・ペーデの教会

ブリューゲルが描いたシント・アナ・ペーデの教会

●シント・ヘルトルディス・ペーデ Sint Gertrudis Pede
同じく1568年作「絞首台の上のカササギ」に描かれた水車があります。

シント・ヘルトルディス・ペーデの水車

シント・ヘルトルディス・ペーデの水車

シント・ヘルトルディス・ペーデ

シント・ヘルトルディス・ペーデ

●ガースベーク城 Kateel van Gaasbeek
城の前の庭園からはフランダースの原風景が一望できます。その風景は1565年作の「穀物の収穫」に見られます。悲劇の貴族エグモント伯が住んだ城内を見学することもできます。

ガースベーク城からの眺め

ガースベーク城からの眺め

近郊の観光スポット

●コロマバラ園 Rozentuin Coloma
毎年5月15日〜10月開園。3,000種20万本のバラが咲くヨーロッパ有数のバラ園です。手入れが行き届いた園内では、6月〜7月には春バラを、8月下旬から9月上旬には秋バラが楽しめます。月曜休館。入場無料です。

コロマバラ園

コロマバラ園

● 3フォンテーネン醸造所 Brouwerij 3 Fonteinen
ベルギーならではの地域ビール、ランビックの醸造で知られるビール醸造所。ランビックは、ブリューゲル街道のあるパヨッテンランドの中にある野生の酵母で作られたビールにつけられる名前で、この地域でしか作られていません。併設のレストランでベルギー料理と市販されてないランビックが楽しめます。毎週土曜の午前10時30分から醸造所の見学ができます。

オウド・ベールセル醸造所

オウド・ベールセル醸造所

● オウド・ベールセル醸造所 Oud Beersel
1882年創業。こちらもブリュッセル郊外で伝統的なランビックビールの製法を守っています。醸造所見学ツアーでは、約1時間の見学の後に試飲がついてきます。ツアーは祝日を除く毎月第1・第3の土曜の午前11時から(オランダ語)と午後12時半から(英語・フランス語)です。

オウド・ベールセル醸造所

オウド・ベールセル醸造所

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