Markt毎月1回最新の観光ニュースや日本でのイベント、メディア情報などをお知らせ

ユトレヒトの新しい観光スポット

 アムステルダムの弟分といわれることもあるユトレヒトは、実はアムステルダムより歴史が古く8世頃にさかのぼる古都。 好立地からオランダの交通の要所として栄えてきました。 現在は、国内最大の学生数を有するユトレヒト大学があることもあり、若い活気に満ちています。 日本では、ミッフィーの生みの親でありアーティストのディック・ブルーナさんの故郷としても知られ、ミッフィーの家「ディック・ブルーナ・ハウス」が人気です。 アムステルダムから鉄道(Intercity)にて35分。 手軽に日帰りができます。

 ユトレヒトのシンボルといえばドム塔。 オランダで一番高く、そして最古の教会塔であるドム塔の高さは112m。 14世紀に建設され、カリヨンの音も名物です。 465段の階段を頑張って登れば、眼下に美しい街並が見渡せます。 空気の澄み渡った日ならば、アムステルダムも視界に入るでしょう。 隣接する大聖堂は、1647年に起こった大暴風雨でドム塔と分断されました。 大聖堂では中世の中庭と15世紀の壁画、ゴシック様式の建築の美しさが堪能できます。

オランダ ユトレヒト 観光 ドム塔◆ DOM Under

 ユトレヒトの歴史と共に歩んできたドム塔にDOM Underという新しいアトラクションが6月3日にオープンします。 かつて大聖堂の一部であったカテドラル広場の地下を掘り進めたところ、2000年前のローマ時代にさかのぼる層が発掘されました。 この歴史的な地下エリアを一般公開すると共に、ドム塔を中心に発展してきたユトレヒトの町を紹介するのがDOM Underです。 ヘルメットをかぶり、地下に潜るとプチ冒険の気分。 ガイドの説明(英語、オランダ語)を聞きながら、遠い歴史に想いを馳せます。 ここで発掘されたものなどが展示されたミュージアムもあります。 入場はガイドツアーのみとなります。 月曜を除く毎日1時間おきに出発。 所要時間75分。 料金10ユーロ。
 
www.domunder.nl

◆ ローマ教皇の館(Paushuize)

 オランダ人として歴代唯一のローマ教皇ハドリアヌス6世は、大工の息子という経歴の持ち主でした。 故郷ユトレヒトに帰って住むことを夢見ながら1517年に建築を依頼したのが、「ローマ教皇の館」として公開されている市内で2番目に古い建築です。 建設当時はスペインに勤めていて、その後、ローマ教皇となるのですが、翌1523年ローマにて逝去したため、実際に住むことはかないませんでした。 貴重な館は、毎週日曜の午後に開催されるガイドツアー(英語、オランダ語)で入場可能。 現在の内装は19世紀のもので、様々なタイプの居室と装飾が美しい応接間やホールなどを見学することができます。 所要時間60分。 料金9ユーロ。 予約はユトレヒトのツーリストインフォメーション(VVV Utrecht)にて。

◆ ミュージックホール・チボリフレデンブルグ(TIVOLIVREDENBURG)

 現在、長期計画のもと駅周辺や市庁舎など、旧市街の再開発が進んでいるユトレヒトに、新しいミュージックホールがオープンしました。 数百人から2000人までをそれぞれ収容する5つの主要なホールがあり、総面積は31,500平方メートル。 内部の構造はフレキシブルで、ホールとその間のスペース(バーであったりミニホールとして機能したり)が緩やかにつながっています。 オープニングの目玉となる公演は、ユトレヒト出身のヴァイオリニストで日本にも数度来日している、ジャニーヌ・ヤンセン率いる国際室内楽フェスティバル。2014年6月25日から29日まで開催されます。

参照:ユトレヒトの観光案内(日本語)

ページトップへ