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アムステルダム国立美術館 フィリップス棟が刷新 来年はレンブラント展

アムステルダム 国立美術館 フィリップス棟 リニューアル

アムステルダムの国立美術館が10年の改修のあいだ、所蔵コレクションの一部を展示する会場として使われた同美術館の「フィリップス棟」。昨年本館がオープンした後、その役目を終え、新たな改築工事が行われてきました。そして、特別企画展の会場として生まれ変わった「フィリップス棟」が2014年11月1日にオープンします。

国立美術館は建物を取り囲む庭園のリデザインにも取り組んでいますが、フィリップス棟の回りの庭園も時を同じくして、新しく生まれ変わり18世紀のパビリオンがよみがえり、巨大なチェスで遊ぶ空間が誕生します。手がけたのは本館のリノベーションを担当したのと同じ、スペイン人建築家のクルス&オルティス。昨年10年ぶりに本館がオープンしたアムステルダム国立美術館ですが、フィリップス棟のオープンをもって、全体の計画が完成したといえそうです。

アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
※オンラインチケット販売あり(日本語ページはこちら
開館 毎日 午前9時〜午後5時

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フィリップス棟 秋から冬にかけての企画展

★リニューアルを記念した企画展は20世紀の写真をテーマにした「モダンタイムス」(Modern Times)
開催期間 2014年11月1日〜1月18日

国立美術館ではオランダの黄金時代17世紀の作品のみならず、近現代のアートコレクションも充実していますが、その中でも写真の収蔵コレクションに焦点を当てた企画は美術館史上初めてとなります。写真技術が大きな発展を遂げた20世紀を代表する作品400点を通して、写真史を概観します。

★「後期レンブラント展」(Late Rembrandt)
開催期間 2015年2月12日〜5月17日

「夜警」をはじめ絵画の巨匠レンブラント・ファン・ラインの作品コレクションで人気の国立美術館ですが、これまで後期作品に焦点を絞った大回顧展はおこなわれたことがありませんでした。今回取り上げられるのは1652年から1669年に亡くなるまで間に描かれた作品。晩年の肖像画にも見られるように、レンブラントは愛妻や3人の子供を亡くし、不幸に見舞われた画家として派手な活躍のなくなった後半においても、持てる才能を活かして絵画技法の探究を続け、人間の深みを感じさせる素晴らしい傑作を数多く残しました。国立美術館所蔵のものの他、ロンドンのナショナルギャラリーをはじめ欧州とアメリカの美術館および個人所有のコレクションから出展作品が集められます。

Isaac and Rebekah, known as 'The Jewish Bride' Rembrandt Harmensz. van Rijn, about 1665 - about 1669

Isaac and Rebekah, known as ‘The Jewish Bride’ Rembrandt Harmensz. van Rijn, about 1665 – about 1669

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