Markt毎月1回最新の観光ニュースや日本でのイベント、メディア情報などをお知らせ

オランダの小京都!?古都ハーレムの魅力

繁栄の栄華をいまに伝える古都

繁栄の栄華をいまに伝える古都

オランダ黄金期に繁栄した街ハーレムをご存知でしょうか。ニューヨークのアフリカ系アメリカ人の文化の中心として知られるハーレムは、同地へ入植したオランダ移民によって名づけられたと言われています。そんなイメージとは程遠いオランダの元祖ハーレムは、スパールネ川沿いに発達した静かな古都。アムステルダム中央駅から鉄道で15分と至近の位置にあるため、アムステルダムの観光にも便利です。空の玄関口、スキポール空港からは直通バスで30分。古くは毛織物や造船などで栄え、現在は周辺の球根栽培などで知られています。13世紀中頃から続く古都の史跡、アムステルダム門(1355年)、市庁舎(1250年)、聖バーフォ教会(1559年)が豊かな街の歴史を感じさせてくれます。アムステルダムの喧騒を離れながら、主要観光地へもアクセスが良いおすすめの街です。

★フランス・ハルス・ミュージアム

ハーレム フランス ハルス ミュージアム 肖像画アントワープ出身、家族と共にハーレムへ移り住み、17世紀の繁栄の時代に活躍した画家フランス・ハルスに捧げられたミュージアム。肖像画家として活躍したハルスの画風は、当時の一般的なものとは違い、人々がいまにも動き出しそうな一瞬を切り取った生き生きとしたものとして知られています。また笑っている人物画を多く描いたことから「笑いの画家」とも呼ばれています。そんな楽しい肖像画を覗いていると、17世紀の人と目が合うかのよう。筆致は一見するとラフに見えますが、そのテクニックは確かなもので躍動感にあふれています。当時の家具や食器などのインテリアと共に絵画が飾られ、17世紀の館にいるような気分で鑑賞できます。

住所 Groot Heiligland 62, HAARLEM
ウェブ www.franshalsmuseum.nl

ハーレム アドリア―ンの風車★アドリア―ンの風車

アドリア―ンの風車はハーレムの中心を流れるスパールネ川沿いにあります。街を代表する景観を作る背の高い風車で、火事で焼失されたものが近年、再建されました。風車の内部は博物館になっています。川に張り出したテラスからの眺めも最高です。

★ホフィエの中庭

その昔、高齢のために働けなくなった人や未亡人などのために裕福な市民が慈善事業として建てたのが救貧院。その建物の住人専用の中庭を「ホフィエ」と呼びます。ハーレムには21のホフィエがあります。建物は近代的に建て替えられたものもありますが、そのひっそりとした入口などは当時のまま。一般に公開されているので、季節ごとの庭園めぐりが楽しめます。最古の Hofje van Bakenes は1395年にまでさかのぼります。街の発展と共に広がってきたホフィエめぐりをしてみませんか?公開は日曜を除く毎日10時から17時まで。住人がいるため静かに鑑賞しましょう。

ウェブ www.haarlemsehofjes.nl

城門と運河の落ち着いた風景

城門と運河の落ち着いた風景

★テイラー・ミュージアム

1784年開館というオランダで最も古いミュージアムのひとつ。絵画、楽器、本、化石など化学とアートに関する幅広いコレクションを収蔵しています。背の高いオーバルルームは必見です。

住所 Spaarne 16, HAARLEM
ウェブ www.teylersmuseum.nl

★聖バーフォ教会

ハーレム 聖バーフォ教会 大教会大教会とも呼ばれる十字型のゴシック建築で、街を代表するランドマーク。1400年頃建造がはじまり、完成したのは1520年。毎夜9時に鐘が美しい演奏を奏でます。かつて街の周りに城壁があり、門が閉じられていた時代、夜9時から9時半に奏でられるこの鐘の音が城門を閉じる合図でした。1738年にクリスチャン・ミュラーによって作られたパイプオルガンも見どころのひとつ。このパイプオルガンは若き日のモーツァルトが演奏したことでも有名。教会内部には、フランス・ハルスをはじめとする街の名士が眠っています。

開館 月曜〜土曜 10:00 – 16:00
ウェブ www.bavo.nl

★スパールネ川

北海運河(Noordzeekanaal)へと続くスパールネ川はハーレムの経済を支えてきました。街の中心を流れる川の土手は散歩コースにもぴったり。小舟を借りてクルーズを楽しんだり、ボートツアーに参加することもできます。

ハーレム 郊外 サイクリング★ビーチと国立公園へサイクリング

ハーレムの西側にはブローメンダール、ザントフォールトといった海岸リゾートが広がります。国立公園ザウド・ケネマーランドには38ヘクタールの砂丘が広がり、砂丘独特の自然の景観を楽しめます。ハーレムで自転車を借りて、片道10kmのサイクリングの旅に出てみては?砂丘と言っても砂の丘ばかりではなく、灌木や草原の緑が広がり鹿、 兎、鳥など多様な野生動物が住んでいます。

★春のイベント

春の花パレード 2015年4月25日
北海沿岸のノールドワイクからハーレムまでをチューリップやヒヤシンスなど春の花をあしらった山車が1日かけてパレード。沿道からの鑑賞は無料。パレードの翌日は、ハーレム市内にて山車の展示もあります。

キューケンホフ公園 2015年3月20日〜5月17日
北海沿岸の球根栽培地帯にあるキューケンホフ公園は春の2か月のみオープン。かつての伯爵夫人の庭が敷地の広大な庭園で、期間中、数百万の球根花を屋内外で展示します。園内には遊歩道や並木道、風車などが点在し、ゆったりとした空間で彩り豊かな花と香りを楽しめます。ハーレムからは直通のバスで1時間。

ページトップへ