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アール・ヌーヴォー建築の故郷を訪ねて〜ブリュッセル

ブリュッセルはアール・ヌーヴォー建築の宝庫。 アール・ヌーヴォー様式を建築に初めて取り入れたヴィクトル・オルタの邸宅をはじめ、町を歩けば美しい建築が各所にあり、この地で19世紀末から20世紀初頭に栄えた文化が今に息づいています。

アールヌーヴォー建築 (c)www.visitbrussels.be/Olivier van de Kerchove

アールヌーヴォー建築 (c)www.visitbrussels.be/Olivier van de Kerchove

◆ 世紀末美術館

2013年末にベルギー王立美術館内に開館したミュージアム。 19世紀末から20世紀初頭の絵画、工芸品など様々な作品を展示。 ミュシャの彫像のほか、6つの著名なアールヌーヴォー建築の内観と外観が3Dの映像で見られるマルチメディアスクリーンがあります。 アンソール、クノップフなどの作品と共にぜひ見学したい。
世紀末美術館についてはこちらのページを合わせてご覧ください。

◆ オルタ美術館

アール・ヌーヴォー建築の父、ヴィクトル・オルタの自邸兼アトリエ。 1898年から1901年にかけて建造。 建物ばかりでなく、壁画、モザイク装飾、家具、ステンドグラスなどのすべてがオルタの設計で、素晴らしい調和を見せています。

ベルギー漫画センター (c)Pieter Hereman

ベルギー漫画センター (c)Pieter Hereman

◆ ベルギー漫画センター

漫画王国ベルギーの60年以上にわたる歴史を、4500点を超える原画等の展示により紹介。 日本でも知られるタンタンのなどの作品も展示しています。 世界最大の漫画図書館も併設しています。 オルタの設計によるアール・ヌーヴォー建築は必見です。

◆ 楽器博物館

楽器博物館最上階のレストラン (c)www.milo-profi.be

楽器博物館最上階のレストラン (c)www.milo-profi.be

バイオリン、ピアノなど西洋の楽器の他、古代の楽器やインド、アフリカ、インドネシアなど世界各地の楽器を収集。 1500点以上のコレクションがある世界有数の楽器の博物館です。 建物は旧百貨店だったもので、アール・ヌーヴォー建築が見事。 最上階にはブリュッセル旧市街を一望できるカフェがあります。

◆ ヴァン・ビューレン美術館

高級住宅街ウックルにある芸術愛好家ダヴィッド・ヴァン・ビューレンの元邸宅。 20世紀前半の見事なアール・デコの調度やタペストリーの他、ブリューゲル(父)の「イカロスの墜落」やゴッホの「馬鈴薯をむく人」など15世紀から20世紀までの幅広い作品が見られます。

ヴァン・ビューレン美術館

ヴァン・ビューレン美術館

エリック・サティが使ったアール・デコのピアノや、ラリックのガラス作品などもさりげなく置かれています。 美しい庭園も見逃せません。
ヴァン・ビューレン美術館について詳しくはこちらのページを合わせてご覧ください。

 

◆ ラーケン王宮の温室(4月下旬〜5月上旬公開)

ブリュッセル北部ラーケン地区にあるラーケン王宮は、ベルギー王室がお住まいになられているため一般公開されていませんが、同居住区内にある巨大な王宮温室が春に2週間ほど特別公開されます。 レオポルド2世が世界中から集めた植物が育てられ、毎年多くの人が訪れます。 温室は建築物として高く評価されています。 ヴィクトル・オルタの師であるアルフォンス・バラ設計のアールヌーヴォー建築でガラスと鉄骨が贅沢に使われたもの。 別名「ガラスの宮殿」と呼ばれます。

ラーケン王宮の温室 (c) Olivier Polet

ラーケン王宮の温室 (c) Olivier Polet

アールヌーヴォー調のレストラン&カフェ

◆ ファルスタッフ www.lefalstaff.be

◆ ポルトゥーズ・ドー 天井のステンドグラスとらせん階段の曲線が美しいレストラン。 伝統的なベルギー料理が楽しめる。 www.laporteusedeau.be
◆ ル・コルボー 落ち着いたアールヌーヴォー調インテリアのブラッスリー。 www.lecorbeau.be
◆ カフェ・メトロポール ホテルメトロポールの1階。 ベル・エポックの雰囲気に浸れる豪華なお店。 www.metropolehotel.com/en/dining/cafe-metropole
◆ Taverne Greenwich アールヌーヴォーのインテリアとベルギー料理が楽しめる。元々はチェスを楽しむ習慣があったクラシックなバー。 www.greenwich-cafe.be/
◆ Le Cirio グランプラスからも近い証券取引所の隣にあるビストロ風カフェ。1883年創業で、ネオ・ルネッサンスとアール・ヌーヴォー双方の要素を取り入れた当時のブリュッセルの面影を残すカフェのひとつ。visitbrussels.be/bitc/BE_en/bar/161/le-cirio.do

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