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ルーベンス 家族の肖像画

(c) Antwerpen Rubenshuis

(c) Antwerpen Rubenshuis

アントワープで活躍した画家ピーテル・パウル・ルーベンスの企画展が、同市の「ルーベンスの家(Rubenshuis)」で開催されます。 ルーベンスの描いた作品のなかで、愛する家族の肖像画は、画家が最も心を込めて描いた作品と言えるかもしれません。 商業的な注文とは別に、ルーベンスが気の向くまま愛情を込めて描いた肖像画と自画像は、ルーベンスが自宅兼アトリエとして使っていた建物で、現在ミュージアムとして公開されている「ルーベンスの家」でご覧いただけます。 ルーベンスは肖像画をあまり残していませんが、今回公開される作品をご覧になれば、画家はこのジャンルでも当代きっての天才であったと感じることしょう。

Peter Paul Rubens (1577-1640), Portrait of Clara-Serena Rubens, ca. 1616 Liechtenstein Museum, Wenen

Peter Paul Rubens (1577-1640), Portrait of Clara-Serena Rubens, ca. 1616
Liechtenstein Museum, Wenen

2人の妻イサベラとヘレナ、クララ・セレナ、ニコラース、アルベルトといった子供たちに加え、兄弟や義理の姉妹、そしてイタリア旅行時と晩年の自画像が展覧されます。 これらの肖像画や自画像は、ルーベンスが存命中に手元に置いておいたもので、画家の死後、再び一堂に会し、一般に公開されるのは初めてとなります。 また、実際に絵が描かれ、家族が暮らした「ルーベンスの家」が会場であることは、作品を通して画家の人生に触れられる貴重な機会を与えてくれるでしょう。 出展される50点の油絵及び素描は、ウィーンのリヒテンシュタイン美術館、パリのルーブル美術館、イギリスの大英博物館、イタリアのウフィツィ美術館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、イギリス女王エリザベス2世のコレクションなど世界に名だたるコレクションから集められました。

ルーベンス 家族の肖像画
Rubens in Private – The Master Portraits his family
日程 2015年3月28日〜6月28日
休館日 月曜日、5月1日、5月14日
入館料 一般 10ユーロ
会場 ルーベンスの家

ルーベンスの作品は、アントワープ市内の聖母大聖堂の「リユニオン」展にて祭壇画がご覧いただける他、同市の「ロコックスの家」で開催されている特別展「黄金のキャビネット」も合わせてご覧いただくのがおすすめです。

本展覧会の会場「ルーベンスの家」はミュージアムとして公開されている

本展覧会の会場「ルーベンスの家」はミュージアムとして公開されている

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