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ベルギー・フランダースの美しい村5選

ベルギー北部のフランダース地方には、珠玉の村が点在。まだ知られてはいないところも多く、今後おすすめのスポットです。

(c) Toerisme Leiestreek

(c) Toerisme Leiestreek

● シント・マルテンス・ラーテム Sint-Martens-Latem
場所:ゲントの南西15km

ゲント郊外のシント・マルテンス・ラーテムは芸術の村として知られる。特にドゥールレ(Deurle)地区はレイエ川の流れが最もきれいに見える場所で、緑にあふれた美しい村だ。今でもアーティストたちが住み、多くのギャラリーがある。「レイエ川の真珠」とうたわれるオーイドンク城にもほど近い。美食のレストランも点在。ゲントからレイエ川をクルーズ船で訪れるのもお勧め。

アクセス:ゲントからクルーズ船またはタクシーなど
クルーズ船の情報(英語)

(c) Jan Darthet

(c) Jan Darthet

● リッスウェグ Lissewege

場所:ブルージュの西11km

リッスウェグは白壁に赤茶の屋根の家が並ぶ可愛い村。町の中央にある13世紀の聖母教会は50mの塔がある。塔に登れば白い家並みや運河、そして町はずれの牛や羊の放牧など、のんびりとして田園風景が見られる。また、ここは12世紀に盛んに行われたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道であり、ブルージュやズウィンの繁栄もあって、堂々たる聖母教会が村に建てられた。ちょっと郊外にはテル・ドゥースト修道院跡が残っている。ブルージュからすぐなので観光にも組み込みやすい。

アクセス:ベルギー鉄道で直通13分

● ダム Damme

場所:ブルージュの北東7km

ダムは12世紀に運河が築かれ、ブルージュの外港として、ワインやニシン貿易の重要な貿易拠点として繁栄。しかし、土砂の堆積で港が塞がれ、14世紀ごろから衰退する。往時の繁栄ぶりは、市庁舎、聖母教会、聖ヨハネ施療院などの建物に残る。

ブルージュからダムへの船旅 (c) Jan Darthet

ブルージュからダムへの船旅 (c) Jan Darthet

ブルージュからはサイクリングでも遊覧船でも約30分なので、半日観光にも良い。聖母教会の210段の階段を登れば、どこまでも続きそうなフランダースの平原を見渡せる。町をひと回りしても1時間程度。本の町としても知られ、多くの古本屋がある。お気に入りの本を片手に、カフェで時間をやり過ごす・・・そんな時間が似合う町だ。

アクセス:ブルージュからレンタサイクルまたは遊覧船で30分
遊覧船の情報(英語)

● アウドレケム Oude-Rekem

場所:ブリュッセルから東へ110km、ハッセルトから37km、マーストリヒト(オランダ)から10km

かつてベルギー・フランダースで最も美しい村にも選ばれたことのある村。オランダーとの国境近く、フランダース地方東部にある。ローマ時代の古都ベルギーのトングレンとオランダのナイメーヘンを結ぶ街道沿いの町として古い歴史を持っている。かつてのバロック様式の教会が改装された教会博物館、ルネッサンス様式の美しい中世の城塞アスプレモント・リンデン城、古い農場の納屋や家屋、薬局博物館など歴史的建造物にあふれている。昔の修道院を改装したB&Bもあり、豊かな森が広がる地域。

アクセス:マーストリヒトからタクシーで20分

ブリューゲル街道 (c) Mieko Yagi

ブリューゲル街道 (c) Mieko Yagi

● ガースベーク城周辺(レニック)Kasteel Gaasbeek (Lennik)

場所:ブリュッセルから南西へ18km

ブリュッセル郊外にはパヨッテンランドと呼ばれ、16世紀の画家ブリューゲルが愛したフランダースの原風景が広がっている。中でもレニックにあるガースベーク城からの眺めは美しく、春夏は新緑、秋には黄葉が楽しめる。周辺は、ブリューゲルが描いた風景や建物が残っており、彼が描いた場所をたどるルートがブリューゲル街道と名づけられている。

ガースベーク城

ガースベーク城

またガースベーク城から約5kmのオンズ・リフ・フラウ・オムベーク(Onze-Lieve-Vrouw-Lombeek)はフレミッシュ・ブランバント州で最も美しい村に選ばれたことのある村で、丘からの眺めも素晴らしく、ウォーキングやサイクリングも人気。聖母教会、古城、風車、家並みの佇まいが調和して美しい景観を作り出している。

アクセス:ブリュセル南駅からタクシーで20分

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