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秋に歩く、ヘットロー宮殿とゴッホの森

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オランダ中部のヘルダーラント州のアペルドールンは周囲を広大な森に囲まれた自然の美しさあふれる街です。約150,000人の人口を抱えながらも小さな町の魅力を保っています。絵に描かれたような公園、庭、古い教会、風車などが田舎らしさをかもし出し、毎日のようにマーケットが開かれる広場を自転車で通りを行く気さくな地元の人たちが風景に溶け込んでいます。アムステルダムから鉄道で1時間で訪れることができるアペルドールンを拠点に、王室ゆかりの宮殿やゴッホの森として知られるオランダ最大の自然保護地区「デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園」を訪ねてみませんか?

★ゴッホの森とクレラー・ミュラー美術館

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KM 108.565LRデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の広大な森林は、アペルドールンの街の端からはじまります。約5,400ヘクタールの森には鹿などの野生動物が生息し、夏はヒース、これからの季節は美しい黄葉が待っています。園内には無料で利用できる白い自転車があり、かつての領主の狩猟の館や公園のビジターセンター、パンケーキレストランなどで休憩しながら、総長40kmにおよぶ自転車道を走り、自然に触れあうことができます。自然いっぱいの公園の一番の人気スポットはアート。画家ゴッホの2大コレクションのひとつで知られるクレラー・ミュラー美術館が中央にゆったりと配され、そのためデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の別名は「ゴッホの森」と呼ばれています。ゴッホはもちろん、ピカソ、スーラ、モンドリアンなどの傑作をじっくり鑑賞できる他、美術館の敷地にはロダン、ムーアなどの作品を置いた彫刻庭園があり、まさに自然とアートが調和した美しい場所なのです。

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クレラー・ミュラー美術館(日本語ウェブ)
アクセス:
アペルドールンからはバスの108番と106番を乗り継ぐ。
またはアペルドールンから108番で国立公園のHoenderloo入口で降り、無料の白い自転車を利用して美術館まで5kmをサイクリング。

★ヘットロー宮殿

※お知らせ
2018年1月8日から2021年中頃まで、ヘットロー宮殿のミュージアム部分は改修工事のため休館となります。工事中の4月から9月、庭園と厩とレストランのみ一般公開されます。

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アペルドールンの郊外5kmほどのところに、オランダ王室が長年使い、現在は州の博物館となっている「ヘットロー宮殿」があります。ヘット・ロー宮殿は1684年にウィレム3世によって狩猟の館として建造されました。豊かな森に囲まれた宮殿は、長年オランダ王室に所有され、ユリアナ女王の代の1975年は夏の離宮として使用されていました。いまも当時のインテリアを見ることができます。現在は、約300年に渡る王室の暮らしの歴史を感じることができる貴重なミュージアムとして一般公開されています。

宮殿内部は、王家代々の肖像画、装飾の凝った調度品や家具、豪華なシャンデリア、磁器や銀食器などのコレクションが並べられ、まさにロイヤルな雰囲気に包まれた空間となっています。厩舎も別館として公開されており、王室所有の馬車やクラシックカーなどが展示されています。王家の子供達が使ったそりなど、生活を身近に感じる微笑ましい乗り物も展示されています。宮殿はフランス風のバロックスタイルの庭園に面していて、ここでは噴水のショーが行われることも。ミュージアムショップで、王家の紋章入りグッズなどオランダ王室縁のお土産物が手に入ります。

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オランダ王室は、日本の皇室と深い交流があります。数年前にも、皇太子一家がオランダをご訪問されたり、昨年は即位したばかりのオランダのウィレム=アレクサンダー国王が日本の皇室を訪問するなどの機会があり、日本の方にも親しく感じていただいているようです。日本の皇太子一家が訪れた場所でもあるヘットロー宮殿で、両国のつながりへも思いをはせてみませんか?

www.persco.nlヘットロー宮殿 Paleis Het Loo Nationaal Museum(英語ウェブ)
アクセス:
アムステルダム駅からの場合:アペルドールン駅まで列車で約1時間。
アペルドールン駅からバス10番、16番、102番を利用。
またはアペルドールン駅からタクシーで10分。

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