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ゴッホに捧げられた映画『ゴッホ~最期の手紙~』

オランダが生んだ印象派の巨匠ゴッホ(Vincent van Gogh, 1853-1890)をご存じでしょうか?

ゴッホ「自画像」(1887)アムステルダム ゴッホ美術館

ゴッホ「自画像」(1887)アムステルダム ゴッホ美術館

本格的な画家として活動したのは約10年と短いにもかかわらず、油彩と素描それぞれ1,000点以上を精力的に描きました。短い間に画風を劇的に変化させるなど実験性に富んだ作家で、そのアーティスト魂や生き様は“炎の画家”、”魂の画家”と呼ばれています。

そんな天才画家ゴッホの物語を、文字通り “描いた” 映画『ゴッホ~最期の手紙~』が、2017年11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて順次公開されます。

全編を“動く油絵”で構成

画家ゴッホが、いままでにない新しい手法で映画化されました。ゴッホが描いた絵の中に入り込んだかのような豊かな色彩とアートの世界に没入し、まるでゴッホが生きているかのように語りかけてくる不思議な体験ができます。

ゴッホは手紙の中で「われわれは自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」と書いています。そんなゴッホの言葉通りに、全編が“動く油絵”で構成された『ゴッホ~最期の手紙~』は、ゴッホの死の謎に迫る、体感型アートサスペンス映画。ゴッホの絵画によって、彼自身を語らせる、世界初の試み、とのこと。こちらの予告編からもその不思議な感覚を感じることができます。

65,000枚の油絵による圧巻の映像

ストーリーは、郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンが、パリへ届ける一通の手紙を託されるところから始まります。それは、彼の父の友人であり、自殺した画家ゴッホが弟テオに宛てたものでした。

『ゴッホ 最後の手紙』のシーンから

映画『ゴッホ 最後の手紙』© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

青年アルマンはゴッホの弟テオの消息を追い、やがてその死を知ることになるのですが、そこで引き下がらず、ゴッホの死の本当の原因は何だったのか?この手紙を本当に受け取るべき人間はどこにいるのか?という疑問を抱えながら、ゴッホ晩年の日々を知る人々を訪ねて旅を続けます。

映像はゴッホの絵画をモチーフに、まず実際の俳優が演じる実写映像として撮影。その後、世界各国から集められた125名の絵描きによって、約65,000枚の油絵へと生まれ変わり、全編が動く油絵によって構成されるという圧巻の映画が生まれました。丁寧に油絵へと落とし込んでいく様子が、こちらのメイキング映像で観られます。

 

ゴッホの傑作のひとつ「夜のカフェテラス」をもとに描かれたシーン

ゴッホの傑作のひとつ「夜のカフェテラス」をもとに描かれた映画のシーン
© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

オランダのクレラー・ミュラー美術館収蔵の「夜のカフェテラス」Terrace of a café at night (Place du Forum), 1888

オランダ東部にあるクレラー・ミュラー美術館収蔵の「夜のカフェテラス」Terrace of a café at night (Place du Forum), 1888

ゴッホが最晩年に描いた絵のひとつ「カラスのいる麦畑」 ©Van Gogh Museum, Amsterdam

ゴッホ最晩年の作品で不穏な空気をまとう「カラスのいる麦畑」は、映画でも心ざわつくシーンとして描かれる ©Van Gogh Museum, Amsterdam

主人公アルマンはダグラス・ブース、ゴッホはロベルト・グラチーク、またエレノア・トムリンソン、シアーシャ・ローナン、ジェローム・フリン、クリス・オダウドなどの名俳優が出演しています。

郵便配達人ジョゼフ・ルーラン役の吹き替えを担当するのは、『沈黙-サイレンス-』のイッセー尾形さん。彼は自作の指人形劇でゴッホとその友人たちを一人芝居で演じたことがあり、ルーラン役に関して「トボけた味の愛すべきキャラクター。映画では彼が物語の原動力になります」とコメントしています。ゴッホの死の真相を追う青年、アルマン・ルーラン役の吹き替えを担当するのは、俳優の山田孝之さん。2人が演じる親子のやり取りも楽しみです。

ゴッホで盛り上がる秋「ゴッホ展」日本3都市を巡回

2017年10月24日(火)から2018年1月8日(月・祝)まで、東京都美術館(上野)にて展覧会「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」が開催されます。こちらは札幌(開催中、2017年10月15日まで)と京都(2018年1月20日~)へも巡回する今年の秋冬の目玉となるアート展。浮世絵をはじめ、日本美術に影響を受けたゴッホを多角的な視点で紐解く展示となっています。映画と合わせて、体験してみたいですね。

フィンセント・ファン・ゴッホ《花魁》(部分) ©Van Gogh Museum, Amsterdam

フィンセント・ファン・ゴッホ《花魁》(部分)
©Van Gogh Museum, Amsterdam

“芸術の秋”に日本でゴッホの世界観を体感してみませんか?


映画『ゴッホ~最期の手紙~』ジャパンプレミア試写ご招待

ゴッホ 最後の手紙 映画 星月夜

アートの国オランダが生んだ巨匠ゴッホを描いた映画『ゴッホ~最期の手紙~』の日本公開を記念して、写真美術館(東京・恵比寿)で開催されるジャパンプレミア試写(4K日本語吹き替え版)に5名様をご招待します。

日時:10月27日(金) 18:20開場/18:50開演
会場:東京都写真美術館ホール
(東京都目黒区三田1-13-3/TEL 03-3280-0099)

映画『ゴッホ~最期の手紙』ジャパンプレミアに参加ご希望の方は、下記フォームにてお申込みください。
応募締切:2017年10月17日(火)/ 抽選の上、当選者には試写状を申込みご住所へ郵送いたします。


※映画『ゴッホ~最期の手紙』ジャパンプレミアの応募受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。


『ゴッホ〜最期の手紙〜』

ゴッホ 最後の手紙 映画 ポスター
公開日:2017年11月3日(金・祝)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
監督・脚本:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
出演:ダグラス・ブース、ロベルト・グラチーク、エレノア・トムリンソン、ジェロー ム・フリン、シアーシャ・ローナン、クリス・オダウド、ジョン・セッションズ、エイダン・ターナー、ヘレン・マックロリー
撮影監督:トリスタン・オリヴァー、ウカシュ・ジャル
音楽:クリント・マンセル
原題:LOVING VINCENT
© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

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