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8月の特集★ベルギー、オランダで本場地ビールを味わう

ベルギービールの伝統

8月の特集 ベルギーBrusselsのカフェ ビールベルギーでのビール作りは1500年前までさかのぼると言われています。中世に水の代用としてビールが飲まれるようになって以来、ビール作りは多彩な発展を遂げてきました。当時「グルート」と呼ばれるハーブを入れたビールの香りづけが始まります。グルートはブルージュにあるグルートハウスで専売されていました。一方、修道院ではホップが使われるようになりました。グルートやホップにより長い間貯蔵できるようになったビールは、やがて当時の政府の指導の下、製造方法などのルール作りが進んでいきます。

8月の特集ブルージュのカフェ(c)milo-profi ビール16世紀から17世紀にかけて、ベルギービールは成熟の時代を迎え、それぞれの地方で独自の発展を遂げた製品が諸外国に輸出されました。18世紀から20世紀前半にかけては、修道院の解体や2度の世界大戦などビール産業にとって厳しい時代となりましたが、その間も生き残ったビールの醸造所は伝統の手法や味を受け継いでいきます。1946年の時点で775ヶ所の醸造所が生き残ったと言われています。

工業化や大量生産、国際競争などの影響から、小さな醸造所のなかには閉めるところもありましたが、1960年代にベルギービールの再発見があり、また1970年代にイギリスのビール研究家マイケル・ジャクソン氏がベルギービールに注目したことなどから、再び脚光を浴び、世界的なブームに。その多彩な魅力が個性を大切にする現代の消費者に受け入れられ、いまや世界中にたくさんのファンを獲得しています。

ベルギー ビール 文化世界のビール賞の常連であるベルギービールの魅力はとことんこだわった職人の技と質の高さにあります。女性に人気のラズベリーやチェリーを使ったフルーツビール、さっぱりしたホワイトビール、風味がユニークなチョコレートビール、前述のハーブを使ったグーズビール、ブラウンビール、トラピストビール、そしてベルギーでしか味わえないランビックビールなど、数限りない種類があります。ランビックビールは古代の醸造方法で作られたもの。自然発酵により独特の酸味が生まれ、ワインのようにボトルの中に寝かせることでより深い味わいが生まれます。EUの規定により、ベルギーの特定の地域でのみ生産が許可されています。

ベルギー ビール 多彩なグラスベルギーには、800種類以上のビールがあると言われており、その多くに専用のビールグラスがあります。それぞれのグラスは、そのビールが一番おいしく飲めるようにデザインされています。ABインベブ社のような世界最大のビール会社がある一方、家族経営の醸造所も多く、親から子へと代々受け継がれた特別な味が楽しめるのも特徴的です。また多彩な味のビールに負けず劣らず、ビールに合う、またビールを使った郷土料理があります。最近ではそれぞれのビールに合った小皿料理やチーズ、チョコレートなどを合わせたフードペアリングが人気。ただ飲むだけでなく食に深く結びついた奥の深さが、一度はまると病みつきになる所以と言われています。

すっきりしたオランダのラガービール

8月の特集 オランダ ビール BrownCafeオランダ国内で人気のあるのはペール・ラガー。オランダで生産・消費されるビールの主流です。国際的に名前の知られたハイネケンや、英国の輸入ラガービールのトップを争うグロルシュなどが知られています。アムステルという首都アムステルダムに流れる川の名称をとったビールもありますが、こちらは最近ハイネケンの傘下に入りました。ハイネケンは、サッカーの欧州クラブチーム選手権やDJイベントなどの協賛で若者に人気の高いブランドです。その他にババリア(Bavaria)やABインベブ社傘下となったドメルシュ(Dommelsch)、オランイェボーン(Oranjeboom)などがあります。オランダにも小さい醸造所で作られる地元ビールがあります。白ビール(witbier)春と秋にだけ作られるボック(Bok)などは日本では味わえない味です。国際市場に出ていない醸造所の数は、オランダ全土に数十社あり、また最近は自家醸造のブームが若い人を中心に高まっています。ベルギーに比べると圧倒的にラガーが多いこと、またエールなど英国のビール文化に寄ったところがあげられます。またオランダ版パブといった風情の「ブラウンカフェ」文化があり、いまでも街の社交場となっています。

ベルギーとオランダで味わえるトラピストビールの魅力

8月の特集 ベルギー トラピストビールトラピスト派修道院で作られるビールの醸造所は現在世界に10か所しかありません。そのうち8件がベルギー(6件)とオランダ(2件)にあります。ベルギーとオランダは希少なトラピストビールを作られた場所で飲み比べできる、唯一の場所なのです。トラピストビールは伝統的な方法で作られる上面発酵ビールです。瓶詰後に発酵熟成が行われるため、瓶のサイズや年数により同じ銘柄でも味が異なり、まるでワインのような個性を持った熟成ビール。アルコール度数も普通のビールより高いので飲みすぎには注意が必要です。聖杯のような素敵なグラスに注がれるのが定番。トラピスト派修道会によりロゴの使用が認められている数限られたビールです。

ビールイベントを楽しもう!

ポッペリンゲのビール&ホップ・フェスティバル
2014年9月19日〜21日

 (c) Toerisme Poperinge

(c) Toerisme Poperinge

ポッペリンゲで3年に1度9月の第3週末に行われるホップとビールのお祭り。今年はちょうど開催年にあたります。猫祭りで有名なイーペルにほど近い町で、周辺はベルギー随一のホップの栽培地として知られ、国内の約8割のホップがこの地域産と言われています。ここの地ビールはホメル(Hommel)というエール。フェスティバルではライブ・パフォーマンス、各地のビールとお料理が楽しめ、パレードも行われます。
また、ホッペリンゲにはビールやホップについての歴史・文化が学べるミュージアムがあります。博物館では、数百年前のホップに関する貴重な資料、ホップの栽培、収穫、ビール醸造の方法などが紹介されています。

ベルギー・ビール・ウィークエンド in ブリュッセル
2014年9月5日〜7日
日本にもやってくるベルギー・ビールウィークエンドの本場。首都ブリュッセルの中心、グランプラスに約40の醸造所が集まり、様々なビールを味わいながら、音楽などで盛り上がる楽しいイベントです。

ベルギー・ビール・ウィークエンド in 東京
2014年9月4日〜15日
今年はベルギー・ビールウィークエンドが日本に上陸して5年目。アーティストのライブやイベントなどますます盛り上がるベルギービールの祭典で現地の雰囲気を感じてみましょう。

見学できるビール醸造所&ミュージアム

ヘット・アンケル・ビール醸造所

8月の特集 ベルギー ビール HetAnker(c)www.milo-profiブリュッセルから電車で20分の古都メッヘレンの地ビール「グーデン・カロルス」は15世紀からこの地で醸造され、神聖ローマ帝国カール5世の名を持つ歴史あるビール。1471年創業のヘット・アンケル醸造所併設のブラッセリーでは、前菜、メイン、デザートとそれぞれに合ったビールが、お料理とともに提供されます。メインディッシュのおすすめは地元メッヘレン名物の地鶏料理。グーデン・カロルス・アンブリオのソースと合わせて柔らかく仕上げた一皿です。ビールは料理のソースに使われたり、オリジナル・チーズに使われたり、チョコレートの中に入っていたりと変貌自在。

カンティヨン醸造所
辛口で非常に酸味の強い昔ながらのランビックをはじめ、グーズビール、チェリービール、フランボワーズビールを今も醸造。ブリュッセル・グース・ミュージアムも併設している。ブリュッセル南駅から徒歩5分。

ステラ・アルトワ醸造所
ルーヴェンにある世界最大のビール会社ABインベヴの中でも有名なブランド。駅近くのビール工場見学が可能。

デ・ハルフェ・マーンビール醸造所
ブルージュの家族経営の醸造所。ランチ&ディナー、ビールティスティング、ビールセミナー、醸造見学など。

グルート
ホップではなくハーブを使った珍しいビール。ゲント市内にビールの試飲と軽食が楽しめる醸造所があります。

ブリュッセルのビール博物館
グランプラスにあるベルギービール醸造者組合が運営する博物館。18世紀のビール醸造器具の展示や最新のハイテク醸造法を紹介。

オランダのビール「ハイネケン」のミュージアム

8月の特集 ハイネケン ミュージアム HeinekenMuseumオランダのビールといえばグリーンボトルで知られる「ハイネケン」。アムステルダム市内にあるかつてのハイネケン醸造所が、最新のマルチメディアを駆使しハイネケンビールの魅力を5感で体感&楽しめる「ハイネケン・エクスペリエンス」に変身。ハイネケン酵母などの原材料や150年に渡るビール造りの職人技にまつわるストーリーが学べます。また醸造と瓶詰めの工程をマルチメディアで体験できるアトラクション、インターアクティブなハイネケンショーを楽しみ、しめくくりとして最高の状態でサーブされるハイネケンビールを堪能しましょう。

Het Ij アムステルダム 風車 ビール 醸造所アムステルダムで風車と地ビールが楽しむ
アムステルダム市内に小さな醸造所 Brouwerij ‘t IJ (ヘットアイ醸造所)があります。隣に風車(De Gooyer)があるので一目瞭然です。1985年創業と若い醸造所ですがオーナーのペーテルソンは約30年ビール一筋。少しずつラインナップ増やし、季節ごとのビールを加えるなど新しいラベル作りに余念がありません。すべてのビールがオーガニック。小さいグラスで数種類のめるお楽しみメニューや醸造所ツアー(週末のみ)もあります。

 

プレゼントのお知らせ

ベルギーとオランダのトラピストビールの飲み比べギフトセットと、夏にぴったりの白ビール・ヴェデットのギフトセットそれぞれ1名様にプレゼント!

応募受付 2014年8月31日(日)

※応募多数の場合は抽選となり、当選者への発送をもって当選発表と代えさせていただきます。

※ 本キャンペーンの応募は締め切りました

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