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これから注目のレーワルデンへ

観光局のスタッフや関係者がお届けする ≪旅のレポート vol.9≫ 今月は、2018年の欧州文化首都(European Capital of Culture)に選ばれた、いま注目の街をご紹介します。

オランダの北を旅しました。まだ日本ではそれほど知られていませんが、オランダ北部のフリースラント州は独自の言語や文化を持つ味わい深い地域です。アムステルダムなどの大都市を観光しているだけではわからない、ゆったりとした世界がそこにはあります。

フリースラントでもっとも華やかな街が州都のレーワルデン(Leeuwarden)。欧州文化首都2018に選ばれた、いま注目の町です。

レーワルデン 運河 オランダ

レーワルデン 運河 オランダ

レーワルデンに着いて最初に、運河クルーズをしました。水の国オランダには多くの町に運河クルーズがありますが、最初に船で一周すると、街の雰囲気を短時間でつかめるので、おすすめです。

レーワルデンでは、道路より一段低い場所に運河があり、水辺から見上げながら眺める街の姿が新鮮でした。地元のリキュールやスイーツを楽しみながら、のんびりといやされるひと時を過ごしました。

地上より一段低い運河

地上より一段低い運河

レーワルデン レストラン オランダ

夕食はレーワルデン中心部にあるレストラン・セムスへ。
地方都市ということで、正直そこまで期待はしていなかったのですが、ここはいい意味で予想を裏切られた感じ。洗練されたお料理の数々は、見た目にも美しく美味~! 4コースだったのですが、どれもおいしく完食しました。

レーワルデン レストラン ビール オランダ

地元の歴史的英雄ビーアの名がついたビールとも相性抜群でした。でもこのビール、「トリプル」だけあって、実はアルコール度数8%あったんですよね~(と後で気が付く)。

郵便局だった当時のまま、重厚感のある外観

郵便局だった当時のまま、重厚感のある外観

今回の泊まりは、ぜひ一度泊まってみたかったポストプラザ・ホテルにしました。
もともと中央郵便局だった建物が、改装されてオシャレな4つ星ホテルになっています。

元中央郵便局の名残を感じます

元中央郵便局の名残を感じます

インテリアも開放的でおしゃれ

インテリアも開放的でおしゃれ

町の中心で観光にも便利で、しかも快適! 使いやすさとデザインが共存したおすすめのホテルです。最近オランダでは、こういった古い建物をレノベーションして新たに生まれ変わったホテルが多く、建物も昔使われていた当時のものが残っていたりして、楽しいです。

ちなみに、以前泊まったことのあるホテル・スタッドハウダーライクホフも良かったですよ。ここの建物は、かつてはオランダ王室が所有していた宮殿を改装しています。比較的リーゾナブルな料金で、お姫様気分が味わえる天蓋付ベッドのお部屋にも泊まれます。お食事だけでも素敵ですよ。

レーワルデン ホテル スタッヅハウダーライクホフ オランダ

翌朝は、街歩きへGo! まず向かったのは、プリンセッセホフ陶磁器博物館

エッシャーの作品モチーフがある陶磁器博物館

エッシャーの作品モチーフがある陶磁器博物館

ここは世界的に有名な陶磁器の博物館で、地元フリースラントはもちろん、ヨーロッパ、中国、日本などの各地の陶磁器が集めらています。建物はオランダ王家ゆかりの18世紀の宮殿。だまし絵で有名なアーティスト、M.C.エッシャーが5歳まで住んでいたそうで、建物の外観にはエッシャーの作品のモチーフがデザインされています。

各地の陶磁器が見られます

各地の陶磁器が見られます

エッシャーのほかに、レーワルデン出身の人といえば、画家レンブラントの妻のサスキアがいます。サスキアは17世紀、レーワルデン市長の娘として生まれ、その後アムステルダムへ行き、レンブラントに嫁ぎました。レーワルデンにはサスキア生誕の地が残っているということで、案内されました。

レーワルデン レンブラント サスキア オランダ

みなさんはマタハリってご存知ですか? 第一次世界対戦時、ドイツとフランスの二重スパイとして活躍したと言われる美女ダンサー。女スパイの代名詞ともいわれている人で、数々の映画にも登場しています。このマタハリもレーワルデン出身。町の各所には、マタハリが住んでいた家などゆかりの地があります。

レーワルデン マタハリ オランダ

町のチーズ屋さんにも立ち寄りました。熟成されたもの、ハーブが入ったものなど様々。お土産には毎回大量のチーズを買って帰る私としては、目が輝いてしまう場所です。

街のチーズ屋さんにて

街のチーズ屋さんにて

続いて、聖ヤコブ教会を通り、街のシンボル、オルデホーフェ斜塔へと向かいます。オルデホーフェ斜塔はもともとは教会の塔として作り始めたものの、地盤沈下で傾いて、このような斜塔になってしまったそうです。今回は登りませんでしたが、春夏の午後には塔に登ることができるそうです。上からの景色もきっと素晴らしいのでしょう。

レーワルデン 聖ヤコブ教会 オランダ

さて、今回は前を通っただけだったのですが、フリース博物館で、今年(2017年)から来年(2018年)にかけて様々な企画展があるそうです。個人的は、マタハリ展(2017年10月14日~2018年4月2日)、エッシャー展(2018年4月28日~10月28日)あたりが気になるところ。企画展以外にも民族衣装、伝統工芸、銀製品、絵画など地元フリースラントの文化を紹介するコレクションがあるそうです。

最後に、ディナーを一緒に食べたレーワルデン在住の方に教えてもらった、レーワルデン近郊のおすすめスポットをいくつか、

● 最北のワイナリー frysling.nl
● 牧場ステイと癒しのカウ・ハグ(牛との触れ合い) www.boederijrecreatie.nl
● ヨーロッパで一番暗い空と言われる国立公園で眺める星空ツアー http://www.np-aldefeanen.nl/
● 2018年ビジターセンターが完成する締切大堤防 https://www.theafsluitdijk.com/

などなど、まだまだ行ってみたいところがたくさん。ぜひ再訪しなければ!と改めて思った夜でした。

アクセス:レーワルデンまでアムステルダム中央駅から電車で2時間15分

≪オランダ&フランダース 旅日記≫
● vol.1 ミッフィーを訪ねる旅
● vol.2 蒸留酒ジュネバとファッションの町ハッセルト
● vol.3 リピーターにおすすめ★秋の女子旅
● vol.4 オランダの北に知られざる美しい村を訪ねて
● vol.5 聖ウルスラ修道院の温室と建物群
● vol.6 オランダの田舎に泊まろう!
● vol.7 フランダースのローカルフードがおしゃれ
● vol.8 世界最大のダンス・カンファレンスADEを体験

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