観光テーマオランダ、ベルギー・フランダース地方のみどころをテーマごとに紹介

フランダースで季節の花を楽しもう

春から初秋にかけてベルギーで季節の花が楽しめるお城や庭園をご紹介します。

ハルの森 (c)P. Clémént

ハルの森 (c)P. Clémént

◆ ハルの森 Hallerbos 4月〜5月

552ヘクタールの広大な森に4月中旬から5月上旬にかけて約3週間ほど、野生のヒヤシンスである青い小さなブルーベルの花が咲きます。森の中は薄紫の絨毯を敷き詰めたようになり、幻想的な光景が生まれます。5月半ばには白いスズランが可憐な風情をみせます。ブリュッセルの南西約25km。鉄道とバスまたはタクシーで1時間ほど。

ハルの森HP(英語) www.hallerbos.be
ブルーベルの開花状況(英語)

◆ ブリュッセル・フロラリア

ブリュッセル フロラリア グロート ベイハールデン 城ブリュッセル郊外にあるグロート・ベイハールデン城の庭園が、春の1か月間だけ公開されるイベントが「ブリュッセル・フロラリア」。ベルギー最大の球根花のフラワーショーとして、国内外の多くの人々に親しまれています。100万株以上のチューリップ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、ユリなどが14ヘクタールの庭園に咲き乱れ、300種のチューリップをはじめ、800種以上の様々な春の花が鮮やかな彩りを見せる、まさに色の饗宴です。

樹木や芝生の緑とのコントラストも美しく、庭園の散歩道をゆったりと散策するのがお勧め。温室にはブーケやフラワーアレンジメントが展示されています。そのため毎週1万本以上の生花が取り寄せられるとのこと。

開園期間: 2017年4月7日〜5月7日
開園時間: 10時〜18時
アクセス: ブリュッセル中心から地下鉄とバスを乗り継ぎ約50分。
ウェブサイト(英語) www.floralia-brussels.be/

◆ コロマバラ園

ベルギー コロマ バラ園

15ヘクタールの敷地に3,000種20万本のバラが咲くヨーロッパ最大規模のバラ園。シント・ピータース・レーウという小さな町にあります。園内を入るとまず、赤と白のバラ園が迎えてくれます。
そのまま進むとフランダースのバラ園、オールドローズと進み、世界各国のバラのエリアへと進みます。ここは様々な国のバラ協会の協力を得て作られたもの。イギリス、フランス、ドイツ、南欧、東欧、北欧、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそして日本と、世界中のバラが集められ、その国のモチーフと一緒に植えられています。敷地内には、ローズミュージアムもあり、コロマ城とともにロマンチックな雰囲気を醸し出しています。
バラの見ごろは6月下旬から7月上旬と、秋バラが咲く8月下旬から9月上旬。こんなに素晴らしい庭園なのに、入場無料なのもうれしいところです。

ベルギー コロマ バラ園

開園期間:5月中頃〜10月末、月曜日は休館
開園時間:10時〜20時(10月は19時閉館)
入園料:無料
アクセス: ブリュッセル中心から地下鉄とバスを乗り継ぎ約1時間。
バラ園のある村シント・ピータース・レーウのコロマバラ園の情報(英語)
https://www.sint-pieters-leeuw.be/toerisme/zien-doen/zien/rozentuin-coloma

◆ ラーケン王宮温室

(c) Olivier Polet

(c) Olivier Polet

ブリュッセル北部のラーケン地区にある「ラーケン王宮」は、ベルギー王室の居住用のため一般公開されていませんが、同居住区内にある「ラーケン王宮の温室」(面積1万4千㎡)は100年以上にわたり毎年、春に3週間ほど特別公開されます。

レオポルド2世が世界中から集めた植物のオリジナルが現在も見られ、また希少品種もたくさん保有しており、植物を愛する多くの人が訪れます。1873年建造の温室の素晴らしい建築がそのハイライトとなります。ヴィクトル・オルタの師アルフォンス・バラが設計したアールヌーヴォー建築は、ガラスと鉄骨が贅沢に使われ見事な調和を見せています。別名「ガラスの宮殿」とも呼ばれます。

毎年4月中旬から5月上旬の3週間ほど限定で公開されます。
2017年の公開情報はこちらをご覧ください。
アクセス バス53、230、360系統 Serres royales 下車。
参照 ブリュッセルのラーケン宮(英語)

◆ グランプラスのフラワーカーペット(偶数年に開催)

ベルギー ブリュッセル フラワーカーペット

2年に1度、ブリュッセルのグランプラスで開催されます。グランプラスに周辺のベゴニア栽培農家から集められた100万もの色とりどりの花が、数時間で手早く敷き詰められ、広場は見事な花の絨毯になります。地上からでも見えますが、期間中開放される市庁舎のバルコニー(有料)から眺めると、その全容がよく見渡せます。ライトアップされた夜もまた美しい。毎回、その年のテーマに合わせたデザインのフラワーカーペットが作られます。

次回開催は2018年8月中旬。

ウェブサイト(英語)http://www.flowercarpet.be/

(c)Gaston Batistini

(c)Gaston Batistini

◆ グランプラスのフラワータイム(奇数年に開催)

グランプラスで開催される人気の花のイベントに「フラワーカーペット」がありますが、フラワーカーペットが行われない奇数年に、同じグランプラスで開催される花のイベントとして、2013年にフロラリアンタイムを初めて開催し、2万人以上の来場者を集めました。その成功を受けて、2015年からイベント名を「フラワータイム」に変更し、夏のブリュッセルを盛り上げるイベントとして2年おきに開催されることになりました。

(c)Gaston Batistini

(c)Gaston Batistini

グランプラスに建つ市庁舎が10万本もの花々で飾られます。エントランス、会議場、結婚の間、肖像画の間など、通常あまり一般公開されていない場所を見られるだけでなく、様々なフラワーアレンジメントや花の飾りに彩られた最新の花のアートと歴史ある建物との見事な競演が楽しめます。新種の花々はゲント・フロラリア協会から提供し、同協会のほか、ブリュッセル市、ブリュッセル・フラワーカーペット協会の協力のもと開催されます。

次回開催は2017年8月12日から15日(8月11日は開会式)の午前10時~午後10時の予定です。

イベントHP(英語):www.floralientime.be

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