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祭壇画「神秘の子羊」修復中ならではの楽しみ方

ベルギー ゲント 神秘の子羊 祭壇画ゲントの聖バーフ大聖堂にあるファン・エイク兄弟作の祭壇画「神秘の子羊」は、初期フランドル絵画の最高傑作と言われる作品。 15世紀に描かれたとは思えないほどみずみずしく、そして精緻な細部の描写は見るものを圧倒します。

この門外不出のベルギーの至宝は現在約10年(予定)にわたる修復作業に入りました。「神秘の子羊」の修復作業は、3工程に分けて行われます。全体の3分の2はそのまま聖バーフ大聖堂に残され、修復中のパネルのあるべき場所に白黒のレプリカが代わりに置かれ、聖バーフ大聖堂にて一般公開されています。 大聖堂内には日本語のオーディオガイドがありますので、解説を聞きながらじっくりと隅々まで鑑賞しましょう。

修復作業中のパネル(全体の3分の1)は、ゲント美術館(Museum of Fine Arts Ghent)の修復作業ルームにて公開されます。ヒエロニムス・ボスの「十字架を担うキリスト」やアンソール、マグリットなどの傑作を収蔵した見どころの多いこの美術館の1室で、 訪問者は世界的な名画の修復作業風景をガラス越しにはなりますが、見学することができるというユニークな試みです。修復期間ならではの特別な機会に、ぜひベルギーの至宝を訪れてみて下さい。

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