観光テーマオランダ、ベルギー・フランダース地方のみどころをテーマごとに紹介

ローカルグルメを味わう

パリよりもレストラン密度が高いと言われるグルメの街ブリュッセルや世界一健康な食事(Oxfam、2014年)をとるオランダなど、ヨーロッパならではの美食を味わいましょう。

1日目:ブリュッセル(ベルギー・フランダース)
レストランの面積当たりの数がパリより多いというグルメの街ブリュッセル。中世の頃から肉屋通りと呼ばれているBeenhouwersstraatは「ブリュッセルの胃袋」の異名を持つグルメストリート。有名店が軒を連ねます。「フリッツ(フリット)」(元祖フライドポテト)やムール貝、兎肉のビール煮込みなど、カジュアルで美味しいベルギー料理が味わえます。その他にもグランプラス周辺には、老舗菓子店Maison Dandoy、ギリシャや地中海の名料理店が並ぶチーズ職人通り、かつての証券取引所Bourseにヴィクトル・オルタがデザインした歴史的カフェ・バーFalstaffなどがあります。世界で最も美しい広場と言われる「グランプラス」のカフェに席を陣取り、街ゆく人を眺めながらベルギービールを飲み比べてみませんか?
シーフード好きは聖カトリーヌ広場周辺のレストランへ。かつてはこの辺りまで運河が通っていたことから、魚料理は折り紙つき。グランサブロンと呼ばれるかつて貴族の館が並んだシックな広場には、日本でも有名なピエール・マルコリーニなどの有名チョコレート店とそのカフェが集まります。また、マロル地区はブリュッセル市民の生活を垣間見る事ができる庶民的な地区で、ベルギー料理をベースにしたフュージョンなど、居心地のいいレストランやビストロがあります。

2日目:ゲント(ベルギー・フランダース)
ゲントはフランダース料理で最も有名な「ワーテルゾーイ」が誕生した街。中世から引き継がれた伝統的なシチュー、ワーテルゾーイは魚介をクリームスープで煮込んだものが有名ですが、ここゲントでは鶏肉を使います。Bij Den Wijzen En Den Zotやなどで頂けます。コーレンマルクトやグラスレイにはモダンなレストラン、ひと休みしたくなるカフェが集まっています。Goudenleeuwpleinにあるティールーム「MAX」はブリュッセルワッフル発祥の店。19世紀屋台で売り出したのが始まりだそう。元祖ワッフルを味わってみたい。フライダッハマルクト広場に面したビアカフェ、デ・デュレ・グリットには250種のビールがあります。巨大フラスコ型グラスに入った名物ビール「パウエル・クワック」に挑戦!

3日目:ブリュージュ(ベルギー・フランダース)
ブリュージュは中世の建物が保存された美しい古都。ムール貝に代表される魚介料理やビールを使った煮込みといった伝統料理はもちろん、本格的なフランス料理まで美食の国を満喫できます。水の都ならではの旅情に浸るには運河沿いのレストランが最適。また最近は「チョコレート・フェスティバル」が開催されたり、「チョコ・ストーリー」というミュージアムが開館する等、ベルギー・チョコレートの街のイメージが定着してきました。ここではチョコレートはお菓子(デザート)ではなく「人生」そのものと言われています。趣のある石畳の道を散策すると数え切れないほどのショコラトリー(チョコレート専門店)に出会います。

4日目:ゴーダ または アルクマール(オランダ)
ゴーダには中世から続く歴史あるマーケットが開催されています。日本でも知られるゴーダチーズは、近郊の牧場から運び込まれたチーズがこの街で秤にかけられ、値付けされ、出荷されたため、街の名をとり「ゴーダ」チーズと呼ばれるようになったものです。小さいながらも雰囲気の良い街にはステンドグラスの美しい聖ヤン教会、マルクト広場、市庁舎、かつてのチーズ計量所で現在はチーズ博物館となっている建物など見どころがあります。毎年4月中旬から8月末までの木曜日の午前中、昔ながらの手法で大きな黄色い丸いチーズが取引されるチーズマーケットを見学できます。
アムステルダムから電車で40分の街、アルクマールも長年チーズが取引されてきたことで知られています。こちらでは4月上旬から9月上旬まで毎週金曜日の午前中にチーズマーケットを開催しています。市内の運河めぐりも人気です。

5日目:マーストリヒト(オランダ)
マーストリヒトでは、ベルギーとの国境が近いためかフランス風の料理が中心で、おしゃれなシャトーレストランなどがあります。また白ビールやホワイトアスパラガス(5月)、リンブルグ風タルト「リンブルグフラーイ」など地元料理も見逃せません。オランダでは珍しいワイナリー「アポステルフーフェ」ではめったにお目にかかれない希少な白ワインの試飲が楽しめます。グルメの祭典プルーフェネミントは、マーストリヒトのフライトホフで4日間かけて行われる料理祭り。40のテント付ブースが並び、生演奏が流れる楽しい雰囲気のなか、様々な料理やワインを誰でも楽しむことができます。いくつかあるミシュラン星レストランの中でもモダンなインテリアデザインのBelugaの人気が高く、予算も40ユーロ程度と高級レストランにしてはリーズナブル。ドレスアップして出掛けるならシャトー・ネアーカンヌへ。マーストリヒト条約が結ばれた際、EUの各国首相を招いてベアトリクス女王陛下が催した午餐会で有名になった本格的なシャトーレストランです。

6日目:アムステルダム(オランダ)
アムステルダムは数世紀にわたり港町として栄えてきた背景から、多文化を受け入れる土壌が豊か。現在も100を超える国籍の人々が人口70万の街に住んでいます。文化の多様化は食についてもあてはまります。様々な国際料理レストランがあり、一般のレストランもオランダ料理やフランス料理をベースにしながら様々な料理の影響が見られます。よく知られているのは、旧植民地のインドネシア料理。ライスターフェルと呼ばれるオランダで独自に発展した小皿料理は、美味しいものが少しずつ食べられるお得なスタイル。トレンディなクラブやレストランでは、オランダの新鮮な食材をアレンジした無国籍風、フュージョンなど、ひと言では言い表せない多様な食が味わえます。オランダ名物パネクックン(パンケーキ)の名店や旧ビール醸造所を使ったアトラクション「ハイネケン・エクスペリエンス」の生ビール、マヨネーズで食べるフライドポテトやオランダ風コロッケ「クロケット」の自動販売機、オーガニックカフェや美味しいパン屋さんなど、カジュアルなグルメが楽しめるのもアムステルダムの魅力の一つです。

ベルギー・フランダースの郷土料理
オランダの郷土料理
グルメ情報についてはこちらのページも合わせてご覧ください。

ページトップへ