観光テーマオランダ、ベルギー・フランダース地方のみどころをテーマごとに紹介

酪農製品とチーズ

オランダ アルクマール チーズマーケット オランダといえばゴーダに代表されるチーズを思い出す方も多いのではないでしょうか。 オランダのチーズの歴史は、考古学者が紀元前200年のチーズ製造の道具を発掘した頃まで遡ります。 中世になると、チーズの取引はオランダ人の生活の中で重要な位置を占めるようになります。 チーズ市は賑わい、行政権を与えられた町は「デ・ワーフ」と呼ばれる計量所を建設しました。 当時から、オランダは乳製品産業で世界を牽引する存在だったのです。 いまでもゴーダ、エダム、アルクマールでは、600年に渡って行われてきたチーズ取引の様子を伝えるチーズ市を開催しています。

アルクマール:4月初旬から9月初旬の金曜日の午前中。アムステルダムから鉄道で40分。 
ゴーダ:4月初旬から9月初旬の木曜日の午前中。アムステルダムから鉄道で55分。 
エダム:7月初旬から8月下旬の水曜日の午前中。アムステルダムからバスで30分。

ゴーダ チーズ オランダ なにはなくとも1年中食べているのがチーズですが、オランダでは実に毎年6億5千万キロのチーズが生産されています。 3分の2が輸出用(その量はもちろん世界一)ですが、オランダ人一人当たりも年間平均14.3キロのチーズを食べています。 オランダがチーズ王国と異名をとるのも頷けます。

 最も有名なゴーダとエダムの他にも、フリージアン、リンブルグ、ケルヘム、ブルーフォルト、スーベンハラ、マースダム、オールド・アムステルダム、オールド・アルクマール、ミモレッテ・コミッション、マースランド、テッセラール=コルメル、レイデン、リールダマーなどさまざまな産地のチーズがあります。 これらの多彩なチーズが産まれる理由は、オランダが小さな国ながら多くの異なる土壌を持っていることが挙げられます。 グリーンハート地域に熟成チーズ、牛が豊富な草を食べられるブラバント州に甘くてクリーミーなチーズ、テセル島やテルスヘリング島には塩分のある牧草地から羊のチーズ、北ホラント州の干拓地の強烈でなめらかな酪農製品など、その土地ごとの風土から異なった味わいのチーズが作られているのです。

 食べ方は、スライスしてそのまま食べたり、サンドイッチにしたり、特別な調理はせず風味をまるごと頂く形がほとんどです。 ホテルの朝食でもたくさんのチーズが出されます。 気に入ったら、街中のチーズショップでお土産を買ったり、オーガニック・マーケットで農家直送のさまざまなチーズを食べ比べてみるのもよいでしょう。

オランダ 広大な干拓地 牧草 酪農 オランダにはチーズに代表される乳製品が豊富です。現地のスーパーやホテルの朝食には、たくさんの種類のヨーグルトが置いてあり、フラ(Vla)というカスタードムースのようでありヨーグルトのような製品やカルネミルク(Karnemelk)と呼ばれる独特の酸味のある飲み物があります。 産地にこだわった新鮮なものは、専門の食品スーパーや毎週開かれるオーガニックマーケットで手に入ります。 オランダならではの乳製品にチャレンジしてみてください。

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