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ベルギービールを楽しむ 今春のおすすめビール情報

 (c) Rob Mitchell

(c) Rob Mitchell

野生酵母を使い、強い酸味が特徴の「グーズビール」はベルギービール・ファンにとって外せない独特のビールです。「グーズ」のなかでもベルギーの特定の地域でのみ作ることができるのが「ランビック」と呼ばれます。ランビックはブリュッセル近郊のパヨッテンランドという地域で、いまも伝統的な手法で作られています。このエリアで開催されるビール祭り「ツール・デ・グーズ(Toer de Geuze)」はグーズビールの生産者をめぐるツアー。今年、20周年を迎えます。

ブリュッセル グーズ ビール ツアー フランダース

日本でもフルーツ系のグーズビールで知られるBoonやLindemansをはじめ、De Cam、De Troch、3 Fonteinen、Timmermans、Mort Subiteなどのランビックを作るビール醸造所10社が一般公開されます。「ツール・デ・グーズ」は隔年開催のイベント。4月下旬から5月初旬に開催されます。今年はランビックをベルギーで思いっきり楽しむチャンスです。

日時:
2017年5月6日(土)午前11時~午後7時
2017年5月7日(日)午前10時~午後5時

参加醸造所への入場は無料です。予約も必要ありません。
効率よくめぐるにはHORAL社が運行するブリュッセル発のバスツアーが便利です。
詳しくは www.horal.be/en/toer-de-geuze(英語)

● 名残を惜しむ駅ビール?

ブリュッセル中央駅に新しくオープンした「Brasserie 28」は駅で電車を待ったり、ブリュッセルを去る前にちょっと思い出にひたるのに、最高の場所かもしれません。かつての郵便局の建物が、カロリーの低いスペシャルビールなど個性的なビールをそろえたブラッセリーに生まれ変わりました。

また、国際列車の発着所ブリュッセル南駅のそばには、昔の倉庫がリノベーションされた場所に、エルミタージュ(L’Ermitage)という新しいビール醸造所が立ち上がりました。アーティストなどが集まる場所に入ったこの小さなブリューワリーは、若手醸造家がクリエイティブなコンセプトで作った「ランタン(Lantern)」というビールを出すバーを今年6月にオープンします。コンサートやギャラリーなども企画されています。

● アントワープでローカルビール体験

アントワープ デコーニンク ビール フランダース

アントワープを代表する醸造所デ・コーニンクが市内でベルギービールを学べる楽しいアトラクション「アントワープ・シティ・ブリューワリー」を運営しています。アントワープの色、赤に染まったおしゃれな土産物などもそろう施設で、インタラクティブにビールについて知ることができます。。そして、最後に醸造所自慢の生ビールが飲めるとあって人気です。今後、毎月第1土曜日は夜10時まで営業することになりました。昼間の観光が終わり、あとはホテルに帰るだけとなれば、美味しいビールも心置きなく飲めてしまいます。
「アントワープ・シティ・ブリューワリー」について詳しくはこちらで日本語にてご紹介しています。

デ・コーニンク・ビール醸造所について

アントワープ コーニンク ビール フランダース

● 歴史あるローマン・ビール醸造所、個人見学はじまる

数世紀続く、ローマン・ビール醸造所

1545年から続く、ローマン・ビール醸造所

フランダース地方最古のビール醸造所が「ローマン・ビール醸造所」。春から秋にかけてのシーズン、毎週土曜日は、個人訪問者も醸造所の見学ができるようになりました。ガイドは基本オランダ語ですが、歴史ある醸造所に入れる貴重なチャンス。また敷地内には醸造所自慢の美味しいビールはもちろん、ビールを使った料理が味わえるレストランがあります。

アクセス:ブリュッセル中央駅からOudenaarde(オウデナールデ)駅まで直通電車で55分。オウデナールデからはタクシーで10分。こちら醸造所の公式HP(英語)をご覧ください。

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