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チョコレート王国ベルギー最新情報

もうすぐバレンタインデー。ベルギーでは、バレンタインデーに愛する人へ贈るものは「チョコレート」とは限りませんし、女性からだけでなく男性からも愛する人にプレゼントを贈り合います。もしあなたがバレンタインデーにベルギー人へプレゼントを贈るなら、それは本命チョコになるでしょう。義理チョコやプレゼントはなし、バレンタインデーは本気の愛のメッセージを伝える日なのです。

今月はバレンタインデーにちなんで、チョコレートの国ベルギーでの楽しみ方についてご紹介します。

(c) J.Almblad

ベルギー人は、チョコレートに対して常にとても熱い情熱を傾けています。チョコレートを食べる文化が広まったのは19世紀のこと。当時は高級品であり、庶民の手の届かない贅沢品でしたが、もちろん今では誰もが楽しんでいます。ベルギーでは、チョコレートはただ買うだけではありません。さまざまな楽しみ方があります。

ベルギーチョコを有名にした立役者は「ノイハウス」(Neuhaus)が1912年に発売したプラリネです。バロタンと呼ばれる型にチョコレートを流し込み、ナッツやキャラメルなどで作るフィリングを合わせた、それまでにない味と形のチョコレートが大人気となりました。「ノイハウス」に続き、有名な「ゴディバ」や手頃な価格でチョコレートを庶民の味に変えた「レオニダス」などベルギーを代表するブランドが続々と誕生し、世界中で人気となっていきます。

ベルギーでは、どんな小さな町や村に行っても、地元の人が自慢にするショコラティエがあります。ベルギーチョコの主流は「ノイハウス」の時代からプラリネ。こだわりのあるベルギーのショコラティエは、職人の個性や工夫が光るこのプラリネで腕を競い合います。

ベルギーで目にするチョコレートは、甘く濃厚なクラシックなものから、カカオ度の高いヘルシー志向のもの、フェアトレードの原材料にこだわったもの、ワサビや唐辛子など大胆なフレーバーを組み合わせたものなど、実にさまざまです。ベルギーを訪れたら、ぜひ現地でしか味わえない、チョコレート職人こだわりのチョコレートを探してみてください。そして、あなたのお気に入りのフレーバーやショコラティエを見つけてみてください。

アントワープ名物の手形をしたチョコレート
(c) Antwerpen Toerisme en Congres

ベルギーチョコについて、もっと知りたい方はこちらもご覧下さい
ベルギーのチョコレート 歴史とデータ
ベルギーのチョコレートがとびきり美味しくて、また独自の地位をものにしている10の理由

 

トップブランド

ベルギー名産のチョコレートのなかで、とくに有名なブランドについてまとめました。お土産にすると、きっと喜ばれるはず。こちらのページをご参照ください。1919年創業の「メリー(Mary)」のブリュッセル店(ギャルリ・サンチュベール内)は米国メディア、CNNにより世界で最も幸せになれる15の場所に選ばれています。エレガントなパッケージと品質の高さで人気がある「メリー」は、米国で展開している2店舗を除くと購入できるのはベルギー国内のみです。

チョコレートの世界を探訪

(c) chocostory.be

● チョコストーリー(場所:ブルージュ)
Choco Story Brugge
市内に30件以上のショコラティエがあり、それぞれがオリジナルのプラリネなどを競い合っているチョコレートの町がブルージュ。ブルージュのチョコショップめぐりの間にぜひ訪れていただきたいのが、このチョコレート専門ミュージアムです。数千年も前からカカオを栽培していたアステカ文明・マヤ文明の歴史から、スペインの遠征隊、ヨーロッパへの伝来、そして今日のチョコレートにいたるまでの歴史やあれこれを紹介しています。チョコ作りの実演や試食もあります。

● チョコストーリー(場所:ブリュッセル)
Choco-Story Brussels
ブラッセルにもチョコレート専門ミュージアムがあります。原材料から完成にいたるまで、チョコの世界を探訪できる貴重な場所です。様々なビデオやパネル展示を通して、カカオがどのように栽培され、加工され、チョコレートになるかを解説してくれます。ハイライトは、熟練したチョコレート職人による伝統的なプラリネ作りの実演。こちらでもチョコの試食が用意されています。

● ベルギー・チョコレート・ヴィレッジ(場所:ブリュッセル)
Belgian Chocolate Village
2014年にオープンしたヨーロッパ最大級のチョコレートミュージアム。レトロな美しさのあるヴィクトリア・チョコレート&ビスケット社の建物を利用。ここでもチョコ作り体験ができるワークショップがあり、また、優雅で洗練された雰囲気が漂うテイスティングルームで上質なカカオを使ったホットチョコレートがいただけます。併設の温室内でカカオの木が栽培されています。

ベルギーチョコレートを体験

● 100年の歴史「ノイハウス」でチョコレート作りを体験

ブリュッセルの美しいアーケード街「ギャルリ・デ・ラ・レーヌ」にあるノイハウスのショップは、ショッピングで訪れる人も多いのですが、ショップに併設されたプラリネを作っているアトリエに最近、ワークショップルームが誕生しました。約1時間で自分だけのチョコレート作りが体験できます。最大8名まで。ひとり35ユーロ。要予約。
www.neuhausworkshops.be

● チョコレートのプロと楽しむツアー

Criollo Eventsは「2018年ライフスタイルアワード」受賞の、食を中心としたユニークなツアーを提供する会社です。ブリュッセルでは、チョコレートのプロが厳選した、5つのチョコレートショップを案内するUltimate Chocolate Trailが人気となっています。ショップだけでなく奥の制作現場(アトリエ)が見学できます。丁寧に手作りされるベルギーのプラリネをじっくり近くで見てみましょう。3時間かけてショップを巡り、試食をするうちに、ブリュッセルの町歩きも楽しくなってきます。
The Chocolate and Beerツアーは、チョコレートと同様に有名なベルギー名物のビールを一緒に味わえるツアーです。新進気鋭のマイクロブリューワリー(小規模醸造家)を訪問し、試飲などを楽しみます。
www.criolloevents.com/brussels

● 健康で新しいチョコレートを作るショコラティエのワークショップ

アジアでの修行経験から、エキゾチックなフレーバーを多彩に取り入れたチョコレートが得意なチョコラティエ、ローラン・ジェルボーのチョコショップは、ポップでカジュアル。敷居が低く、カカオの比重を重視したで健康派。新しいベルギーチョコのイメージです。ブリュッセルのアートセンターBOZARの向いにある店舗で、厳選した素材を使ったチョコ作りが体験できます。毎週土曜日の午前11時半から午後1時まで開催。要予約。
www.chocolatsgerbaud.be

春のチョコレート関連イベント

サロン・ド・ショコラ・ブリュッセル
日程:2018年3月2日~4日
ブリュッセルで開催される国内最大のチョコレート・フェスティバル。チョコレートを使った芸術的な作品やファッション、有名ショコラティエのチョコレート展示販売やワークショップなどチョコレートにまつわるあらゆるものが観られます。

アントワープ・チョコレート・ウィーク
日程:2018年3月2日~3月11日
10ユーロで10枚のチョコレートクーポンを購入すると、アントワープ市内の20のチョコレートショップでクーポン1枚につき2ユーロ相当のチョコレートが試食できます。食べ比べを楽しみながら、自分のお気に入りショコラティエを見つけてみよう。メリー、デルレイ、ギュンター・ワッテなどの名店も参加しています。

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