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ダイヤモンドの街アントワープに輝くミュージアムDIVA誕生

ベルギーのアントワープはダイヤモンド取引の中心地。原石の80%、カットダイヤモンドの50%が、アントワープで取引されていると言われています。世界のダイヤモンドの中心といわれるアントワープに、2018年5月ダイヤモンド博物館「ディーバ DIVA」が開館します。

ダイヤモンドだけでなく、銀製品、金製品、ジュエリーなども紹介するDIVA。なかでも、1000年もの歴史を誇るベルギーの銀細工は見ごたえがあり、ドゥールネの銀細工博物館から1400点ほどの銀製品がコレクションに加わることになっています。

(c) Diva / Carla Janssen Hofelt

DIVAの館には6つの部屋があり、ダイヤモンドの秘密が隠されています。それぞれのテーマに合った音風景やマルチメディアを取り入れたインタラクティブなミュージアムになる予定です。

最初の部屋では、古今東西の宝飾コレクションと、中世から17世紀までのアントワープの芸術や贅沢品の展示。銀製品、宝石、貴石、外国のエキゾチックなココナッツ、貝殻、サンゴなどが逸話と共に紹介されます。

(c) DIVA – AWDCCut and uncut diamonds / Photo by Wouter Van Vaerenbergh

次の部屋では、ダイヤモンドのカットや銀細工などの美しい品々の作られる過程を紹介します。続いて、ダイヤモンドの国際取引の世界へ。なぜアントワープが約550年にわたり、世界のダイヤモンド取引の中心となっているのか、またダイヤモンドの交易ルートなどがマルチメディアを使って説明されます。

さらに、アントワープの貴族や裕福な家庭の暮らしを再現した部屋へ。ロマンチックな家族の宴席の様子が手に取るように見られます。次の部屋は巨大な金庫の中にあります。質問やクイズで知識を深め、映像でダイヤモンドにまつわる犯罪などの闇の部分を覗き込みます。最後は、ジュエリールームへ。貴重なコレクションを堪能してください。

アントワープでのダイヤモンドの研磨の様子 (c) Carl Pendle

ダイヤモンド博物館DIVAは、アントワープ市庁舎の裏手という市の中心部にあります。人気の聖母大聖堂からも歩いてすぐ。観光途中に立ち寄ってみましょう。この辺りは、約500年の間、銀職人たちが住む地区です。アントワープの黄金時代16世紀の頃から、活気あふれる商業の中心地でした。近くには画家のアンソニー・ヴァン・ダイクやヤコブ・ヨルンダース生誕の地もあります。アートやファッションがきらめくアントワープの、もうひとつの顔、ダイヤモンド・シティをダイヤモンド博物館DIVAでぜひ体感してみてください。

アントワープ市庁舎 (c) Antwerp Tourism & Congres

DIVA ダイヤモンド博物館
※2018年5月7日開館予定
住所 
Suikerrui 17, 2000 Antwerpen アントワープ
HP http://divaantwerp.be/en/

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