Markt毎月1回最新の観光ニュースや日本でのイベント、メディア情報などをお知らせ

ベルギーで楽しむ秋・冬のグルメ

美食の国ベルギーは旬の食材を大事にします。その季節ならではの食事が楽しめるのも、ベルギーの旅の楽しみのひとつ。

秋から冬にかけて、有名なムール貝が旬を迎えます。ムール貝は、ベルギーを代表する料理として食べられていますが、一番おいしくなるのは9月から4月。セロリや玉ねぎなどの香味野菜と白ワインで煮たたもので、大きな専用鍋で出されます。つけ合わせに欠かせないのが、揚げたてのフライドポテト、フリッツです。ベルギー風にマヨネーズをつけて食べてみてください。

ムール貝のワイン蒸しとフリッツ

ムール貝レストランとして知られるのが、首都ブリュッセルのイロ・サクレ地区にあるシェ・レオン Chez Leon 。120年を超える歴史がある老舗です。ムール貝のほかにも、小エビのコロッケ、ワーテルゾーイ、鰻のグリーンソースなどの郷土料理が味わえます。

 

北海産の小海老のコロッケ

秋の味覚として忘れてはいけないのが、ジビエ料理です。狩猟解禁となる秋・冬に訪れる方は、メニューをチェックしてみましょう。カモ、キジ、ウズラ、野ウサギなど野性味あふれる秋ならではの味を楽しんでください。

Sébastien Wygaerts – Ogst
地元素材を大切にする若手シェフの料理もチェックしたい

苦味のある白野菜、ベルギー産のチコリは冬を代表する野菜です。ジビエ料理のつけ合わせにもぴったり。クリーミーでベーコンの旨味と合わさった温かいグラタン「シコン・オ・グラタン」として出されることも多く、冬のベルギーでぜひ味っておきたいものです。

チコリのグラタン

ベルギーのフランダース地方の人にとって、食は人生の楽しみのひとつ。グルメな舌をもつ地元の人に鍛えられたベルギーのレストランは全体的にレべルが高いため「美食の国」とも呼ばれます。旬を大事にし、新鮮な地元の食材を使ったベルギー料理は、日本人にも食べやすいものが多いと思います。

旬の食材

3月~4月 ホップの若芽 hopscheuten :ビールの国ベルギーならでは、数週間だけ味わえる高級食材
4月~6月 ホワイト・アスパラガス witte asperges:白い貴婦人と呼ばれる初夏の人気者
4月~6月 北海の小海老 grijze garnaal:他の時期も食べられるが特に春がおいしい
6月~夏  マーチェス maatjes :ニシンの幼魚、脂がのった初夏から夏にかけてが旬
秋    ジビエ  wild/gibier:狩猟が解禁になる秋、カモ、キジ、ウズラ、野ウサギ、シカなどが食される
冬    チコリwitloof/chicon:小さい白菜のような形をした冬野菜、独特の苦みがある
冬~早春 ブリュッセル・スプラウトBrusselse spruitjes:ブリュッセル近郊で作られている芽キャベツ

ブリュッセルのおすすめレストラン

来年、2019年はブリューゲル記念年です。画家の活躍したブリュッセルの町を歩き、作品のある美術館を訪ねたら、美味しいものを食べませんか?スタッフが今夏訪問したレストランを3つご紹介します。

Les Brigittines

画家ピーテル・ブリューゲルが住んだマロール地区にあり、画家が埋葬された教会の目の前、王立美術館やサブロン広場からも徒歩10分という好立地です。中心部の喧騒から離れた、静かなエリアにあるレストラン。フレンチ風にアレンジしたベルギー郷土料理は、ブリュッセルの伝統的なスタイルでもあります。アールヌーヴォー様式でまとめられたインテリアが華やかさと落ち着きを与えています。地元にも愛されている、旅の本命レストラン。

Henri

ビストロ風レストラン。カジュアルで気さくなサービス・スタイルですが、料理はとても美味しく、いつも満席、たくさんのローカルでにぎわっています。料理をシェアするのも問題なし。活気、にぎやかさ、といった雰囲気が好きな方におすすめです。小洒落たショップが点在するダンサール通りにあるので、ぶらぶらとウィンドウ・ショッピングしながらレストランまで向かうのがいいでしょう。

Pop Up Sablon

サブロン広場に面したテラスのあるレストラン。室内は白を基調としたナチュラルでクリーンなインテリア。王立美術館などがある芸術の丘から近く、美術館めぐりの後に休憩をかねたランチにもおすすめ。サブロン広場は、チョコレートの名店マルコリーニやヴィタメールの本店があり、週末にはアンティーク・マーケットが開かれるなど、散策・ショッピングも楽しめるスポットです。

このトピックの関連記事
元祖フライドポテト、ベルギー・フリッツの楽しみ方
チョコレート王国ベルギー最新情報

ページトップへ