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レトロSLで花畑めぐり、オランダ黄金時代の町を探検

オランダ北部には、海洋貿易が盛んだった時代に栄えた歴史的な町があります。なかでもホールン(Hoorn)、メデンブリック(Medemblik)、エンクハウゼン(Enkhuizen)の3つの町は歴史のトライアングルともよばれ、蒸気機関車の旅が気軽に楽しめます。

かつての港町の風情がのこるホールン

アムステルダムの北にあるこれらの町は、ゾイデル海(現在のアイセル湖)を利用した水運や漁業で中世から栄えていました。オランダの黄金時代17世紀になると、東インド会社の港として繁栄を謳歌します。いまは静かな港町ですが、昔の漁民の生活を展示したミュージアムがあったり、セーリングが盛んで港にたくさんの船が係留されていたりと、賑わいを感じされます。どの町も徒歩で散策できます。17世紀の建物やモニュメントをめぐっていると、黄金時代の名残を感じます。

町を少し離れると広がるのどかな田園風景

拠点となる町ホールンには、アムステルダムから鉄道で約25分で着きます。ホールンからメデンブリックまで、レトロなミニSLが走っているので、ぜひ乗ってみましょう。蒸気のシューシューという音、車輪の心地よいリズムに耳を傾け、車窓の景色を眺めてみてください。木製の車内にも牧歌的な時代を感じます。約20kmのルート上には、季節の花畑が広がっています。プラットフォームでは記念写真を忘れずに。

本格的なSLが気軽に体験できます

メデンブリックからは、遊覧船フリースラント号に乗船します。かつて海だったアイセル湖を渡り、最終目的地のエンクハウゼンへ。かつての海洋貿易の時代には、どのくらいの船がここを渡ったでしょうか。

エンクハウゼンのゾイデル海ミュージアム

エンクハウゼンで立ち寄ってみたいのがゾイデル海博物館Zuiderzeemuseum)です。周辺のエリアの昔の漁民の生活や船などが展示されたタイムカプセルです。民族衣装に身を包んだ人々が生活道具の実演などをしてくれます。エンクハウゼンからは、オランダ鉄道でホールンに戻ります。ホールンの駅のそばに蒸気機関車のミュージアムがあります。

ホールンからメデンブリックの間には球根畑があり、春は満開の花が楽しめる

このルートのおすすめの季節は春から夏にかけて。特に、周辺の畑に美しいチューリップが咲く4月後半から5月初旬の風景は圧巻です。

Museum Stoom Tram(英語)

運行期間:2019年3月30日~11月16日
※夏季は毎日運行、夏季以外のシーズンは月曜日休業、10月~11月は週末のみ
料金:ホールン~メデンブリックのSLとメデンブリック~エンクハウゼンの遊覧船 22.50ユーロ
※SL片道のみ、SL往復、遊覧船のみなどもあります

 

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