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ブリュッセルのみどころ 王立美術歴史博物館

ベルギーの首都ブリュッセルにある王立美術歴史博物館は、ヨーロッパ最大のミュージアムのひとつです。かつて「サンカントネール博物館」と呼ばれていたものが、2018年から「王立美術歴史博物館」と名称が変わりました。

ブリュッセルのサンカントネール公園

サンカントネール公園の凱旋門

王立美術歴史博物館は、ベルギー独立50周年を記念して作られたサンカントネール公園の凱旋門右翼にあります。同じ右翼にはクラシックカーの博物館であるオートワールドAuto World 、左翼には軍事歴史博物館 Royal Museum of the Armed Forces and Military History があります。

サンカントネール公園周辺は、EU本部を含めEU加盟国の建物が多く並ぶインターナショナルな雰囲気の場所で、グランプラス広場周辺の観光エリアとは一味違った街の顔を見ることができます。広々とした公園を散策したり、のんびりと博物館を見学したりしてみませんか?

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

王立美術歴史博物館の入口

王立美術歴史博物館の建物は、19世紀にベルギー国王レオポルト2世によって建てられました。館内には、エジプトの石棺、古代ギリシャの壺、シリアのアパメア遺跡のモザイク床、そしてイースター島のモアイ像など、先史時代から20世紀までの世界各地の見応えあるコレクションが展示されています。

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

イースター島のモアイ像

ヨーロッパの装飾工芸品については、中世のロマネスクから20世紀のアールデコまで幅広いコレクションがあります。特にベルギーを代表するタペストリー、ガラス製品、アールヌーヴォー作品などは素晴らしいものが揃っています。

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

ベルギーの工芸品、巨大なタペストリーが並ぶ

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

「ハート」というテーマの部屋に集められたハート型の装飾品

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

どの時代も細工の細やかなものが多い

アールヌーヴォーの宝飾店を再現

アールヌーヴォー建築の父と言われるヴィクトール・オルタが設計した『ウォルファース・フェレス宝飾店』が博物館内に移築・再現されています。

かつてブリュッセルのアーレンベルグ通りで営業していたウォルファース・フェレス宝飾店と同じ面積で、オルタが設計した家具・棚・扉などを元通りに組み直し、当時の店舗を再現した部屋が入口向かって右翼の2階にあります。必見です。

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

ウォルファース・フェレス宝飾店

 ブリュッセルの王立美術歴史博物館

ウォルファース・フェレス宝飾店

ウォルファース・フェレス宝飾店、また当時の高級宝飾店では、既成品を売るのではなく、独自のデザインを採用し、芸術的な素晴らしいジュエリーの数々を生み出していました。20世紀初頭の高級宝飾店を訪れる紳士淑女の気分で、オルタが作った店舗の中を歩いてみましょう。

ブリュッセルの王立美術歴史博物館

この時代ならではの繊細で美しいジュエリー

王立美術歴史博物館 Art & History Museum
開館:火~金 午前9時30分~午後5時、土日祝 午前10時~午後6時
※ 入場券の販売は閉館の1時間前まで
休館:月曜、1月1日、5月1日、11月1日、11月11日、12月25日
住所:Cinquantenaire Park 10, 1000 Brussels
アクセス:ブリュッセル中央駅から地下鉄1番で5分(Stockel方面)Schuman駅下車後、徒歩10分
公式ウェブ(英語): www.artandhistory.museum

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