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マウリッツハウス美術館 2015-2016年企画展

mauritshuisハーグのマウリッツハウス美術館は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」やレンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」など、オランダ黄金時代の名画を所蔵する珠玉の美術館です。2014年に改修を終え、リーニュアルオープン。マウリッツ公が17世紀に暮らしていたころの美しさを感じられる本館に加え、新たに企画展や講義などが行われる新館が加わりました。

この度、2015年から2016年のマウリッツハウス美術館の企画展スケジュールが発表されました。中でも2016年秋冬の企画展は、フェルメールの「音楽の稽古」を含む貴重な企画展です。常設展と併せてぜひお出かけ下さい。

Photographer: © Ivo Hoekstra Credits: Mauritshuis, The Hague

Photographer: © Ivo Hoekstra Credits: Mauritshuis, The Hague

2015年6月11日〜9月13日
レンブラント? 「サウルとダビデ」
近年研究が進められ、修復が行われた絵画「サウルとダビデ」に着目した企画展です。かつては、レンブラントの重要な作品の一つと考えられていたこの絵画ですが、1960年代、70年代、それが疑問視されるようになりました。この企画展では、最新設備と研究技術を用いて、この絵画がどのように生まれ、どのような歴史をたどってきたのかについて、最新の研究結果をもとにご紹介します。→最新の研究でこの作品は本物だという結果がでました

2015年10月8日〜2016年1月3日
オランダ黄金時代の自画像

Inv. Nr. 955 Huygh Pietersz Voskuyl Self-Portrait, ca. 1638,  Mauritshuis The Hague

Inv. Nr. 955
Huygh Pietersz Voskuyl
Self-Portrait, ca. 1638,
Mauritshuis The Hague

自画像はオランダ黄金時代の絵画を象徴するのもののひとつと言えるかもしれません。17世紀当時、オランダほど、自画像が多く描かれた国はなかったでしょう。紳士然として家族と一緒に、または装飾物を身に着けて何かに扮して、など様々なパターンの自画像が描かれました。自画像は、単に自分がどう見えているかを描くだけでなく、多くの場合、職業や地位を表したり、自分の作風を見せたりするものでした。企画展では、特にオランダ絵画らしい貿易の小道具が使われている自画像に焦点を当てています。

2016年2月4日〜5月8日
所蔵庫のハイとロー(仮題)
マウリッツハウス美術館の所蔵庫に眠る、通常展示されていない作品にスポットを当てた企画展。通常あまり見ることのない美術館の裏側が紹介されます。なぜこの作品は展示されないのか、どのような修復を経て展示されるようになるのか、なぜ他の美術館に長期貸し出しをするのかなど、興味深いテーマが語られます。マウリッツハウス美術館の所蔵とは思いもよらない、アンディー・ウォーホルの作品なども展示予定です。

2016年6月9日〜9月4日
ヴィック・ムニーズ(仮題)
マウリッツハウス美術館が行う初めての現代アートの企画展です。ヴィック・ムニーズはニューヨークやリオデジャネイロなど世界的に活躍するブラジルのアーティスト。最初は彫刻家でしたが、次第に写真での表現に興味を持つようになっていきます。砂糖、糸、ダイヤモンド、チョコレートシロップ、そしてゴミなどを使って、大胆で、アイロニーな作品を創作。今回は、ニューヨークのMOMAやワシントンのナショナルギャラリー、ロンドンのテート・ギャラリーから作品が貸し出されます。

2016年9月29日〜2017年1月8日 
日常の巨匠たち:フェルメールの時代のオランダ画家
英国王室コレクションから (仮題)
2016年秋に予定されている英国王室のオランダ訪問を機に開催される特別展です。オランダ黄金時代の日常生活を紹介する作品を中心に約20点、これまでにない規模の作品が英国王室コレクションから貸し出され、展示される貴重な展覧会です。中でもハイライトは、フェルメールの「音楽の稽古」。他にもヤン・ステーン、ヘラルド・テル・ボルフ、ピーテル・デ・ホーホ、ハブリエル・メツーなどの作品が展示予定です。

MH_Logo Woordbeeld Combinatie Goud_RGB_0300dpiマウリッツハウス美術館
http://www.mauritshuis.nl/en/

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