ブリュッセルの芸術の丘に建つベルギー王立美術館は、ベルギーを代表する美術館の一つ。王立美術館のもとには複数の美術館が属していますが、なかでも下記4つの美術館、部門はすべて地下でつながり、一つの大きな美術館として機能しています。王立美術館には日本人専属ガイドがいるので、下記どの美術館も日本語で専門的に解説してもらうことが可能です。
www.fine-arts-museum.be
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ベルギー王立美術館 古典部門
15世紀のメムリンク、ファン・デル・ヴェイデンなど初期フランドル絵画の傑作をはじめ、16世紀のブリューゲルなどベルギーを代表する作品が見られます。中でも、特別な部屋に飾られた17世紀のバロックの巨匠ルーベンスの大きな祭壇画は見るものを圧倒します。
ベルギー王立美術館 近代部門
デルヴォー、ダヴィッドなど19世紀〜20世紀の作品が見られます。
ベルギー王立美術館 世紀末美術館
2013年12月に新たに開館した美術館です。ベルギー芸術が花開いた19世紀末から20世紀初頭の作品を集めて展示。アンソール、クノップフなどのほか、アールヌーヴォーの家具や絵画、ゴッホやスーラなどの作品も見られます。
マグリット美術館
ベルギーシュルレアリスムを代表する画家マグリッドの作品を集め2009年に開館した美術館です。マグリッドの人生とともにマグリッドの不思議な世界観が堪能できます。
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開館:
火〜日 10時〜17時 (月曜休館)
入館料:
上記1部門、美術館につき、大人8ユーロ、団体および65歳以上のシニア6ユーロ
上記全館コンビチケットは、大人13ユーロ、団体および65歳以上のシニア9ユーロ
日本語ガイド料金:
平日77.50ユーロ、週末92.50ユーロ(王立美術館の規定による)
詳細、お申し込みはベルギー王立美術館へ