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世界初の『日本博物館』シーボルトハウス

シーボルトハウスは、江戸後期にオランダ政府の命を受け、長崎出島のオランダ商館医として滞在したフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796−1866)が、1823年から1829年にかけて収集した、浮世絵・漆器・陶磁器・化石・動植物標本・古銭・衣装・古地図などの逸品を展示するミュージアムです。

常設展のほかにも年に数回、日本に関する企画展を開催し、現代の日本文化のオランダやヨーロッパで紹介しています。また、日蘭の学術・文化・経済交流の促進に貢献しています。

ライデン シーボルト ハウス ミュージアム 日本

シーボルトは1823年、オランダ政府によって出島に送り出されました。医官としての派遣でしたが、そのほかに「可能な限り日本についての情報を集めよ 」との特命がありました。

オランダ人は出島を出ることは許されませんでしたが、医者のシーボルトは往診時などに出島を出る機会がありました。診察料を取らなかったので、患者は感謝の気持ちを贈物に託しました。こうしたやり取りから、シーボルトの日本コレクションの収集がはじまりました。

シーボルトは日用品、浮世絵、工芸品など様々な種類の膨大な数の民族学的コレクションを築き、また動植物の貴重な自然史学的コレクションも作りました。さらにシーボルトは絵師を雇って、動植物を写生させたり、工芸品の製作過程を記録させたりしました。

1830年、オランダに戻るとライデンに居を構え、オランダ最古のライデン大学で教鞭をとりながら、欧州における日本研究の第一人者として数十年にわたり、各方面で助言をしたり、自らのコレクションを編纂、展示などして過ごしました。

シーボルトが帰国後に暮らした運河沿いの館が現在の「シーボルトハウス」です。シーボルトはここに1832年から住み、自ら日本のコレクションを公開していました。

シーボルトハウスHP(日本語)

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