観光テーマオランダ、ベルギー・フランダース地方のみどころをテーマごとに紹介

5年に一度の花の祭典 ゲント・フロラリア

ベルギーのゲントで5年に一度開催される花の博覧会「ゲント・フロラリア」は、花関連のイベントとしてヨーロッパでもトップクラスの知名度があります。 2016年春に第35回の開催を迎え、期間中は国内外から30万人以上の入場者が集まる一大イベントです。

「ゲント・フロラリア」の起源は19世紀初頭にさかのぼります。 ベゴニアの生産地として知られるゲントの園芸家たちが、1808年に屋内のフラワーショーを開催しました。 主催団体は、1815年に正式に王立の名称を戴き「王立園芸協会」となります。 途中、戦争による中断を挟みながらも、「ゲント・フロラリア」は回を重ねるごとに規模を拡大し、国を代表するイベントに成長しました。

室内装飾イメージ Photo by Tom Paulussen

室内装飾イメージ Photo by Tom Paulussen

第35回を迎える今年(開催時期2016年4月22日〜5月1日)は、会場をゲント市内4か所に分散し、街全体が花のお祭りを祝うスケールでの開催となります。 日本人にとって嬉しいことに、2016年はちょうど日本とベルギーの友好150周年。 これを記念し、日本はゲント・フロラリアの名誉招待国となりました。 1971年より開催地ゲントと姉妹都市となっている石川県金沢市が日本庭園を造るほか、日本を代表する華道の流派「いけばな草月流」の勅使河原茜さんが招待を受け、イベントに華を添えます。

華道家の勅使河原茜さん (c) Floralien Gent

華道家の勅使河原茜さん (c) Floralien Gent

ゲント・フロラリアのキーワードは、インターアクティブ、体験、最新トレンドの3つです。 ベルギーが誇るフローリストが腕を振るうフラワー・アレンジメントが各会場に展示されますが、注目のトップ・フローリストの展示はシタデル公園会場を予定。 「インスピレーション・ガーデン」では、ガーデニングの最新トレンドを紹介。 「ネイチャー・アート・プロジェクト」はアート・プロジェクトに花や植物を取り入れる方法を提案します。 花を使ったインスタレーションなど国内外から招聘した作家の作品も見られます。

(c) Floralien Gent

(c) Floralien Gent

4つの会場、4つのテーマ
ゲント・フロラリアは下記4つの会場で開催されます。それぞれの会場にテーマがあります。

● シタデル公園: フランダース出身のアーティストの作品を展示。花を使った優れた手技と最新のトレンドを紹介。
● 聖ピータース広場: 過去と未来。広場に面した教会に巨大な花のシャンデリアの展示、心理学者が作る植物のソファや花とアートのインスタレーションなど。
● レオポルド・バラック: 都市と森(緑化)
● バイローク: イースト・ミーツ・ウェスト。ゲントと姉妹都市の金沢市の日本庭園、華道家 勅使河原茜さんが登場。

金沢21世紀美術館 2004 展示作品 金沢21世紀美術館 2004 展示作品 Photo by Gerda Steiner

金沢21世紀美術館 2004 展示作品 金沢21世紀美術館 2004 展示作品 Photo by Gerda Steiner

ゲント フロラリア ロゴ フランダースゲント・フロラリア2016 Floraliën Gent 2016

開催日時: 2016年4月22日(金)〜5月1日(日)午前8時〜午後10時 ※入場は夜9時まで
会場: ゲント市内の4会場(シタデル公園、聖ピータース広場、レオポルドバラック、バイローク)※全てをつなぐと約5kmのルート
料金: 一般 32ユーロ(4/22〜24のみ35ユーロ)※チケットはイベント公式HPでも販売

イベント公式HP: www.floralien.be/en(英語)

ページトップへ