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オランダで画家ゴッホの2大美術館と故郷を訪ねる

フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh, 1853-1890)はオランダが生んだ後期印象派の画家。本格的な画家として活動したのは約10年と短いですが、その間に油彩画と素描画それぞれ1000点以上を精力的に描き、また短期間に画風を劇的に変化させるなど、そのアーティスト魂や生き様から炎の画家と呼ばれることもあります。ゴッホ作品の2大コレクションが、オランダの2つの美術館にあります。生まれ育った故郷はオランダ南部にあり、ゆかりのスポットが残っています。ゴッホの故国でその人生と作品を訪ねてみませんか?


ゴッホ パンフレット ヨーロッパルート オランダNEW
ゴッホゆかりの場所を紹介するオンライン・パンフレット≪ファン・ゴッホ ヨーロッパルート≫日本語版ができました。
オランダで生まれ育ったゴッホは、画家の修行をするなかで、ベルギー、フランスへと旅をします。3か国のゴッホゆかりの場所を地図や豊富な画像で紹介する≪ファン・ゴッホ ヨーロッパルート≫オンライン版(PDF)を読んで、ゴッホをめぐる旅に出てみませんか?

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ゴッホ美術館 ロゴ オランダゴッホ美術館 Van Gogh Museum

● ゴッホとフランス

2017年のゴッホ美術館は、画家とゆかりの深いフランスがテーマです。
昨年は200万もの人がアムステルダムのゴッホ美術館を訪れました。今年も素晴らしい企画展やイベントで訪問者をお迎えします。ゴッホが残した文化遺産をより多くの方に伝えていくために、ゴッホ美術館では訪問される方ひとりひとりに体験していただくのはもちろんのこと、オンライン・コミュニティにも力を入れています。

アムステルダム ゴッホ美術館 アイリス オランダ

フィンセントに会いに来ませんか?

ゴッホの世界へようこそ!フィンセント・ファン・ゴッホの世界最大のコレクションと関連企画展を鑑賞するために、毎年200万人以上が世界中から訪れています。

アムステルダム ゴッホ美術館 オランダ

● フランス・イヤー 2017年の企画展

2017年は、ゴッホ美術館の展示会や各種アクティビティはすべてフランスがテーマとなります。世紀末のパリを体験できる「1900年代の版画展: 著名画家からストリートアーティストまで」が3月3日から始まります。秋には、啓蒙都市と言われたパリで、オランダとフランスの芸術家たちの交流を描く「パリのオランダ人:ブライトナー、ゴッホ、モンドリアン」を開催します。

オンライン・チケットで楽々入場
事前にオンラインでチケットを購入すると、旅行中の時間を有効に使えます。
オンライン・チケット販売(美術館HP・英語)

各種アクティビティ
画家ゴッホとゴッホの時代のアートについてより深く知っていただくため、レクチャー、ガイドツアー、ワークショップ、夜間特別開館(時のイベント)など各種アクティビティを開催しています。日本語を含む11か国語でご案内するマルチメディア・ガイドもご用意しています。

開館日時
毎日午前9時~午後5時(金曜日のみ、夜10時まで開館)
開館延長など最新情報はこちら(美術館HP・英語)をご覧下さい。
入館料
一般 17ユーロ、18歳以下 無料
住所 Museumplein 6, Amsterdam(トラム 2番、5番)
ゴッホ美術館 公式HP www.vangoghmuseum.com(英語)

クレラー・ミュラー美術館 Kroller Muller Museum

ゴッホのふたつめの家
ゴッホのよる約90点の油彩画と180点の素描画を収蔵するクレラー・ミュラー美術館には、世界で(アムステルダムのゴッホ美術館に次ぐ)2番目に大きいゴッホ作品のコレクションがあります。ゴッホにとってふたつめの家と呼ばれるのはそのためです。クロード・モネ、ジョルジュ・スラー、パブロ・ピカソ、ピート・モンドリアンといった近代の絵画の巨匠の作品も観られます。ヨーロッパ有数の彫刻庭園では、美しい庭園のなかの芸術を楽しむことができます。

Terrace of a café at night (Place du Forum), 1888

Terrace of a café at night (Place du Forum), 1888

ファン・ゴッホ・ギャラリー - その人生と作品
ゴッホに捧げられた「ファン・ゴッホ・ギャラリー」では、ベルギーのボリナージュの画家修業時代から、フランスのオーヴェル村で亡くなるまでの画家の人生と作品を物語る、様々な時代からの油彩画を40点ほど展示しています。

Sculpture garden Kröller-Müller Museum

Sculpture garden Kröller-Müller Museum

ヘレン&アントン・クレラー・ミュラー夫妻
フィンセント・ファン・ゴッホは、世界有数の芸術家として知られていますが、生きていた時代にはほとんど無名でした。作品はほとんど売れず、弟のテオに生活を頼っていました。20世紀初頭においてもまだゴッホは、ほんの一部の芸術愛好家にのみ知られる存在でした。美術館の創設者ヘレン・クレラー・ミュラーもその一人でした。ヘレンは、ゴッホを「モダンアートの偉大なる精神」とみなし、1908年から1929年までの間、夫のアントンと一緒に、現在クレラー・ミュラー美術館が収蔵するユニークなコレクションを集めたのです。

クレラー・ミュラー美術館 ロゴ オランダ開館日時
火曜日~日曜日・祝日 午前10時~午後5時
※屋外の彫刻庭園は午後4時半に閉園
※1月1日と月曜日は休館
住所 Houtkampweg 1, Otterlo
入館料
※美術館は国立公園の中にあるため、国立公園の入園料も含む
13歳以上 18.60ユーロ(ミュージアムカード利用 9.30ユーロ)
6~12歳 9.30ユーロ(ミュージアムカード利用 4.40ユーロ)
5歳以下 無料
学生 13.20ユーロ
クレラー・ミュラー美術館公式HP http://krollermuller.nl/jp(日本語)

ゴッホの故郷へようこそ Welcome to Van Gogh’s Homeland

世界的に有名な画家ゴッホはオランダ南部のブラバント出身

フィンセント・ファン・ゴッホは、世界各地の美術館がその作品を収蔵する有名な画家です。この絵画の巨匠のルーツは、オランダ南部のブラバント地方にあります。彼はここで、生まれ、育ち、「馬鈴薯を食べる人々」という名で知られる初期の傑作を描きました。ブラバント地方において、農地、田園、シンプルな生活といったものへの愛情を育みました。その後、アントワープ、パリ、アルル、サン・レミ、オーヴェル・シュル・オワーズといった外国で生活し、作品を描くときも、ブラバントで培った情熱が、芸術家としてのゴッホを生涯支え続けたのです。

ヌエネンにあるゴッホゆかりの教会

ヌエネンにあるゴッホゆかりの教会(左・いまの風景/右・ゴッホによる絵)

ゴッホが影響を受けた土地

フィンセント・ファン・ゴッホとゆかりのある地域がブラバントにはいくつかあります。ゴッホをより深く知るために、これらの場所を旅してみましょう。

● ヌエネン
– ゴッホを体験できるミュージアム「フィンセンター」(日本語オーディオガイド)
– まるで屋外ミュージアムのよう。ゴッホが絵を描いた場所やゆかりの地が21か所点在(日本語のガイドツアー手配可)
最新情報: ダン・ロースガールデがデザインしたゴッホの名画「星月夜」をイメージしたサイクリング道が郊外に誕生

● ズンデルト
– 画家が生まれた地に立つ記念館「ファン・ゴッホ・ハウス」(日本語オーディオガイド)
– フィンセント・ファン・ゴッホ・アーティスト・アット・レジデンス
– ゴッホの父の教会や兄の墓など、ゆかりの地をめぐるガイドツアー
最新情報: ゴッホ一家が使っていた井戸を再建

● エッテン・ルーア
– ファン・ゴッホ教会
– 歴史地区を案内するガイドツアー
最新情報: ゴッホの最初のアトリエ

● デン・ボッシュ(スヘルトヘンボッシュ)
– ブラバント地方で唯一ゴッホの作品が観られる北ブラバント美術館
– ガイドツアー
最新情報: 2017年6月24日~10月5日「ゴッホ作品を調査して」展

●  ロースガールデによるゴッホのサイクリング道

その作品で多くの人を魅了してきたゴッホが、芸術家としての感性を磨いた場所に日暮れとともに現れるのは、アートとイノベーションとデザインが融合した新しい名所。デザイナー、アーティスト、起業家といった呼称をもつダーン・ロースガールデも、ゴッホから影響を受けたひとり。ヌエネンの隣町アイントホーフェンに、ゴッホの名画「星月夜」をモチーフとした光るサイクリング道を作りました。ヌエネンや郊外をめぐる画家ゆかりの場所をつないだ「ゴッホ・サイクリング・ルート」がこの自転車専用道まで続いています。ぜひ体験してみてください。

ゴッホ 自転車 サイクリング オランダ

ゴッホの故郷がある場所

ゴッホの故郷であるブラバント地方は、オランダのアムステルダム、ベルギーのブリュッセル、ドイツのデュッセルドルフのいずれからも約80分、ベネルクスの中央に位置しています。

ゴッホの故郷について詳しくは以下のページをご覧ください。
www.vangoghbrabant.com (日本語)

ゴッホ ブラバント ロゴ オランダ

 

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