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北海のニシン 初物を味わう

オランダ ニシン お祭り北海に面したオランダの代表的な魚といえば「ニシン」(Haring)です。 別名「ニューホランド(Hollandse Nieuwe オランダの新しいニシンの意味)」と呼ばれる新鮮なニシン。 オランダ人は生のものを軽く塩漬けにし、これをパンに挟んでサンドイッチにしたり、たまねぎのみじん切りとピクルスを添えておつまみにします。 脂ののった北海のニシンは、とびきりおいしいだけでなく、とても健康的。

伝統的なニシン漁
「ニューホランド(Hollandse Nieuwe)」とは、オランダ人がいうところの毎年同じ時期に取れるニシン。 ニシンは同じ年周期で変化していきます。冬は痩せていますが、水中のプランクトンが増える春になると、16%以上の脂肪を含むまでに太ります。 漁船は5月から7月にかけて出漁します。 ニシンは船上でさばき、塩漬け(塩水で熟成)にされます。

オランダ ニシン 手づかみ 食べ方小さな国旗の日
16%以上の脂肪を含有し、さばいて伝統的な方法で塩漬けにしたニシンのみが「Hollandse Nieuwe」と呼ばれます。 冷蔵技術がなかったその昔、ニシンは長期保存のため、しっかりと塩漬けにされていました。 時間がたつと、塩辛くなり味が落ちてしまったため、毎年、新しい季節がめぐってきたときに捕れるニシン「Hollandse Nieuwe」をオランダ人は待ち望み、喜びました。 漁船は「ニシンの日」(小さな国旗の日 Vlaggetjesdag)に旗で飾らるようになりました。 この伝統はまだオランダに残っています。 「ニシンの日」(小さな国旗の日 Vlaggetjesdag)を体験するなら初物ニシンの樽が王様に献上されるスヘフェニンゲン海岸で開催されるイベントの見学がおすすめ。 毎年6月中旬のニシン漁の旬の時期に行われます。

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