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アントワープ MAS – Museum aan de Stroom

(c) Sarah Blee

(c) Sarah Blee

アントワープの複合ミュージアムMAS(正式名称Museum aan de Stroom)は市を代表する21世紀のランドマークです。

建物はオランダの建築会社 Neutelings Riedijk Architects が手がけました。遠くからでも目立つ10階建の建物は、かつて倉庫や船のドックヤードがあったエリアに建ち、旧市街に沿って流れるスヘルデ川に通じる湾に面しています。周辺は再開発が徐々に進む、新しいウォーターフロントで、おしゃれなカフェやレストランが並びます。

インドから輸入した岩タイルの壁面には、アントワープに古くから伝わる巨人伝説を象徴する「手」のマークが3000個ほど並べられています。アントワープの人々を苦しめた巨人は、英雄シルヴィウス・ブラーボによって打ち砕かれるとき、手を切り落とされたと言われています。まるで巨大なコンテナを積み上げたような全体のフォルムは、欧州有数の港アントワープにおいてこの地がかつて倉庫だったことを象徴しています。各階ごとに一面が開け、街を眺めることができるようになっています。高さ約6メートルのガラス窓は、海の波を表現しているかのようにうねっています。アントワープという街を表現した建築をじっくり体験してみましょう。

MASでは、アントワープの歴史を中心に、世界各地の文化についての興味深い展示が展開されています。また屋上には展望台(無料)が設置され、旧市街やスヘルデ川の絶景が楽しめます。屋上の展望台やレストランはミュージアムを経由しませんので、絶景やディナーだけを楽しむこともできます。

MAS – Museum aan de Stroom
公式HP www.mas.be (英語)

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