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シュールレアリスム絵画の巨匠マグリットの故郷を訪ねて

ルネ・マグリットは、ベルギーが生んだシュールレアリスム絵画の巨匠です。 1898年11月21日ベルギーのレシーネに生まれ、1967年8月15日ブリュッセルで逝去しました。技量のある画家であると同時に、シュールレアリスムの理論家でもあったマルグリットは、絵画の中で日常的なモチーフを特異なやり方で表現する技術が優れていました。 その類まれな才能で視覚的パラドックスを生み出し、鑑賞者の日常的な知覚に問いを投げかけます。 機知に富み挑発的な彼の絵は、ユーモラスであると同時に見る者を戸惑わせる不思議な魅力があります。ブリュッセルにはマグリット縁の場所や貴重な作品を収めた美術館があり、画家の世界を辿ることができます。

マグリット美術館

2010年にオープンしたマグリット美術館の開館直前の様子。建物がマグリット色に染まる。 Photo by Catherine Dardenne © www.visitbrussels.be

Photo by Catherine Dardenne (c)www.visitbrussels.be

マグリット美術館は、ブリュッセル王立美術館の隣に2009年6月に開館した比較的新しい美術館です。 元アンテンロー邸のネオクラシック様式の4階建ての建物が美術館として利用されています。 シュルレアリスムの流れに組する20世紀美術の巨匠ルネ・マグリット。彼の世界一のコレクションを誇る美術館としてオープン以来、人気を博しています。 絵画だけでなく、彫刻や楽譜、マグリットの写真や映像なども合わせて展示。 画家の人生、時代の流れ、作品の移り変わりをたどりながら作品鑑賞が楽しめるようになっています。 ベルギー王立美術館とマグリット財団そして個人収集家のコレクションが貸し出され、代表作の「光の帝国」をはじめ約200点に及ぶコレクションが見られます。

Musee Magritte Museum

マグリットが通ったカフェ ラ・フルール・アン・パピエ・ドレ

ラ・フルール・アン・パピエ・ドレはマグリットが好んで通ったアールヌーヴォーのインテリアが美しいカフェです。 カフェといっても美味しいビールでのどを潤すことのできる大人のビアカフェ。 1920年代、ベルギーのシュルレアリストたちの溜まり場だった頃から、店内は時間が止まったような雰囲気に包まれています。 壁にはアーティストの詩句が書かれていたり、当時の写真、切り抜き、メモなどが飾られています。 マグリット美術館から徒歩で10分。 作品を堪能した後に、マグリットの頃を想像しながらゆっくりと時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

La Fleur en Papier Doré

マグリットが24年間住んだ家 Tourisme René Magritte House ©Luc Schrobiltgen

マグリットが24年間住んだ家
(c)Luc Schrobiltgen


マグリットが24年間住んだブリュッセル北西部ジェット区にある家(ルネ・マグリット・ミュージアム)

マグリットが、1930年から1954年にかけて24年間家族と共に暮らした家。 館内は、住んでいた当時を再現して公開されています。 マグリットが住んでいたのは、庭のある1階の部分で、代表作の多くがこの家のアトリエで描かれました。 この住居兼アトリエからは、シンプルで遊び心溢れる画家の生活が覗えます。 マグリットは身近にあるものを自分の絵の中に多く描いたため、マグリットの絵の中にでてくる物、例えば暖炉や窓などを今でも見ることができます。 家の前にはあの「光の帝国」で描かれた街灯があります。

René Magritte Museum


マグリットの作品空間を感じる
レストラン ラ・ルー・ドール

マグリットの作品世界を思わせる素晴らしい天井画で知られる店。「帽子屋通り」の名前にちなんだ内装はオーナーのアイデアだとか。 料理も評判で、美味しいベルギー料理を出してくれます。
住所: Rue des Chapeliers 26
電話: +32 (0)2 514.25.54

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